箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟は20日、第103回箱根駅伝(来年1月2、3日)にオープン参加する関東学生連合チームの個人枠選出の6人を正式発表した。予選会ハーフマラソンの個人成績27位だった慶大の成沢翔英(3年)が一番手で選出された。

 都立武蔵高時代は硬式野球部に所属し「1番・投手」の中心選手だった一橋大の有川紘樹(4年)は4番手で選出。予選会のスタート前に先輩3人と同級生のマネジャーからエールの言葉を両腕に書いてもらい「(レース中の)きつかった時、1回、腕を見ました」と明かした。左手甲に記された「目指せ箱根!!」などの言葉から力をもらい、1時間3分43秒で個人79位と力走。学生ラストシーズンで一橋大初の箱根駅伝出場に前進した。本戦では復路の9区、10区の出走を希望。今後、登録16人から出走10人をかけた関東学生連合チーム内の選考が始まる。

 関東学生連合は予選会敗退校の選手で編成し、本戦にオープン参加する。チーム枠10人と個人枠6人の計16人が12月10日に登録される。チーム枠は敗退校の上位10校(総合11位~20位)に1枠ずつ与えられ、選出は各校に委ねられる。個人枠は予選会総合21位以下の所属選手で個人順位の上位6人(各校1人)が選出される。外国人留学生は選出対象にならない。所属校の出走を含めて出走の上限は2回。

 予選会で次点の11位で惜敗した国士舘大の小川博之監督がチームを率いる。同12位だった武蔵野学院大の坂田和監督と同13位だった立大の高林祐介監督がコーチを務める。

 関東学生連合の個人枠選手は以下の通り(順位と記録は予選会ハーフマラソンの個人成績)。

 27位 成沢 翔英(慶大3年)  1時間2分48秒

 61位 木村 楓斗(流通経大4年)1時間3分18秒

 69位 尾島  樹(上武大3年) 1時間3分34秒

 79位 有川 紘樹(一橋大4年) 1時間3分43秒

 88位 橋本 将汰(立正大4年) 1時間3分49秒

109位 高橋 歩夢(明学大4年) 1時間4分0秒

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