菊花賞を武豊騎手騎乗のゴーイントゥスカイが制し、25―26年世代のクラシックが終了した。今年G13勝目を挙げた衰え知らずの手綱さばきには感服だが、その前日にレジェンドが「ちょっと楽しみですよ」と期待を寄せていたのが、芝1600メートルの新馬戦でデビュー勝ちを決めたスマートピナクル(牝2歳、栗東・石橋守厩舎、父キズナ)だ。

 栗東・坂路で52秒2―12秒7の追い切りから評判だったが、レースも残り50メートルで余力十分に抜け出す横綱競馬。メイショウタバルで宝塚記念を連覇したコンビから、牝馬クラシック戦線で楽しみな1頭が誕生した。

 東京では絶好調のエフフォーリア産駒から、またしても大物候補が出現だ。日曜の芝1800メートルを制したノヴァルクス(牡2歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)は、ラスト2ハロン11秒5―11秒3の加速ラップを差し切り勝ち。エフフォーリアの主戦を務めた横山武史騎手も「想像以上の末脚」と絶賛した。父と同じ鹿戸厩舎の所属馬となれば、こちらも期待が高まるばかりだ。(角田)

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