俳優・大西利空の初主演映画「火の玉を見た」(27年公開予定、矢座孟之進監督)が30日に日本初上映される。

 家族の崩壊に直面した主人公の高校生・タケシ(大西)が、幼なじみから聞いた「火の玉を見た」という不思議な言葉をきっかけに、家族の問題から逃れるようにして火の玉を探す物語。

今年、米ハーバード大を卒業し、長編初監督となる矢座孟之進(やざ・たけのしん)がメガホンをとる。

 本作は韓国・釜山で開催された第31回釜山国際映画祭の「Vision Asia部門」に正式選出され、現地時間10月10日にワールドプレミアを実施。国際的に高い注目を集めている。

 日本では、第39回東京国際映画祭の関連イベントとして、30日に東京・角川シネマ有楽町で初上映される。大西は「日本で初めて皆さんに観(み)ていただく機会なので、ぜひ劇場で楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけている。

◆大西利空コメント

 釜山国際映画祭、東京国際映画祭に参加することができてとても嬉しい気持ちでいっぱいです。釜山国際映画祭では、観客の皆さんと一緒に鑑賞してから質疑応答を行うことがすごく新鮮で、皆さんの映画に対する熱い思いを直接感じることができて嬉しかったです。

 東京国際映画祭では、レッドカーペットに登壇することができ、雨の中沢山の方が見に来てくださり感激しました。ジャパン・プレミアは、日本で初めて皆さんに観ていただく機会なので、ぜひ劇場で楽しんでいただけたら嬉しいです。物語が進んでいくにつれて変化していく家族の関係に注目して観ていただければと思います。

◆矢座孟之監督コメント

 初の長編作品が釜山国際映画祭に続き、東京国際映画祭でジャパン・プレミアを迎えられることを、大変光栄に思います。多くの関係者の皆さまのおかげで、映画を完成させ、このような大きな舞台で上映することができています。

皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。日本でこの作品を届けられることを、心から楽しみにしております。

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