巨人から育成ドラフト4位で指名されたマツゲン箕島の松田陸斗内野手(24)が30日、和歌山・有田市内で榑松スカウトディレクター、岸スカウトから指名あいさつを受けた。俊足かつ、内外野を起用にこなすユーティリティープレーヤー。

「キャンプから足と守備でアピールしたい。支配下登録されて、1軍でチャンスをもらえるように。後々はレギュラーになれるように」と目標を掲げた。

 50メートル走は驚異の5秒8。担当の岸スカウトの目に留まったのは、今年6月の都市対抗近畿2次予選だった。大和高田クラブ戦(わかさスタジアム京都)でセーフティーバントを試みた松田が一気に一塁へ。「非常に脚が速くて、そこで本当に引かれた。そこからクラブ選手権まで見させてもらった。プロ野球に入ってもトップクラスの脚、すぐに1軍でできる力を持っている」。ワンプレーがきっかけで縁に恵まれ、プロへの扉を開いた。

 巨人では井上、竹丸、山瀬、小浜らと同学年の01年度生まれ。入団1年目に26歳を迎えるオールドルーキーで、岸スカウトも「1年目の早期から、開幕までにアピールして一気に支配下を勝ち取ってもらいたい」と期待を寄せた。

チャンスをつかみ、チームのスピードスターになる。

 ◆松田 陸斗(まつだ・りくと)2001年12月11日、鳥取生まれ。24歳。米子松蔭では2年秋から内野のレギュラーを務め3年夏は県8強。阪南大を経てマツゲン箕島硬式野球部では入団1年目から正遊撃手。現在はチーム事情で外野手を務める。50メートル走5秒8。175センチ、74キロ。右投左打。

編集部おすすめ