西武からメジャー移籍を目指す平良海馬投手(26)にヤンキースが興味を示していると30日(日本時間31日)、米「ニューヨーク・ポスト」が伝えた。前日に今オフのポスティング制度申請が容認された右腕に関して「ヤンキースも平良を視察してきた球団の一つ。

彼は90マイル台半ばから後半の速球を投げ、これまで先発とリリーフの両方を経験している。ヤンキースが獲得を検討する場合、起用法はブルペンになるとみられる」と報じた。

 同紙は「平良は小柄ながら、先発投手としても通用する球種構成を備えている」「平良を視察した複数のスカウトはリリーフが最も適した役割だと考えているが、今季は先発でも優れた成績を残した」と紹介。「ただし、耐久性を疑問視する球団もある」と懸念材料も挙げた。

 ヤンキースの先発陣は今季のサイ・ヤング賞最有力のシュリトラー、コール、フリードら豊富な顔ぶれがそろう。一方で、救援陣は守護神ベッドナーがFAとなるなど不安要素が大きく、補強ポイントの一つとなることは間違いない。

 昨季は最多セーブのタイトルに輝いた平良は今季、2年ぶりに先発に復帰。23試合で12勝5敗、防御率1・36で最優秀防御率を手にした。西武から同制度を利用するのは今井(現アストロズ)、高橋に続いて2年連続となった。

 ポスティング制度は11月1日から12月15日に申請が可能で、交渉期間は申請受理から45日間。しかし、今オフは12月1日にMLBの現行の労使協定が失効し、ロックアウトとなる可能性が高いとされる。ロックアウトとなった場合には球団との交渉や契約は不可能となるため、11月中に早期決着となる可能性もありそうだ。

「ニューヨーク・ポスト」は平良のほか、佐藤輝明(阪神)、伊藤大海(日本ハム)も11月上旬にポスティングされる見通しであることを報道した。

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