◆第42回プリンセスカップ・M1(11月1日、盛岡競馬場・ダート1400メートル、稍重)

 2歳牝馬による重賞が9頭立てで行われ、2番人気のサザングルーヴ(牝2歳、北海道・川島洋人厩舎、父スズカコーズウェイ)が、重賞初勝利を飾った。2番手から追走し、最後の直線で逃げていたラビリンスティアラをかわし、1馬身半差をつけてゴールに入った。

勝ちタイムは1分24秒9。

 1番人気のラビリンスティアラ(山本政聡騎手)が2着に続き、今年も北海道勢のワンツー。大井から参戦した3番人気のハイラブクイーン(矢野貴之騎手)が3着に続いた。

 服部茂史騎手(サザングルーヴ=1着)「レース前から行けたら行ってもいいし、2番手なら2番手でもというプランだったので、あの位置になったのはしっかりとした作戦でした。ちょっとかかるのかな、という心配があったり、ちょっとカッとなる気性もあるからそれをどうするかも頭に入っていましたが、思った以上に折り合ってくれた。そこは馬が賢かったですね。道中は余裕がありましたね。2番手でも“前には離されない2番手”という感じ。最後も脚が残っていたんで、後ろから来られてももう一回伸びてくれるっていう手応えがありました。馬もそのあたりは成長していってくれているなという感じがありますね」

 川島洋人調教師(サザングルーヴ=1着)「周りが行かなければ自分で行けばいいし、他が行くのであれば番手の競馬もできる馬なので、あとはジョッキーの判断に任せていました。ラビリンスティアラが相手だとジョッキーも考えていただろうと思うので、そういう競馬をしたのだと思います。前走でマイルを使ったことで1400㍍でもしっかり最後まで走れたのでは。

時計も悪くなかったでしょうし、これでこの馬もこれだけの力があると証明できたと思います。こういう辛い競馬をしていけば馬も強くなっていく。馬自身もそうして力をつけていると思いますよ。次走については今のところは未定です」

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