江ノ電20年ぶりの新型「700形」デビュー【2026年4月】...の画像はこちら >>

江ノ島電鉄(江ノ電)の新型車両「700形」が、2026年4月19日(日)に待望の営業運転を開始しました
。500形以来、実に20年ぶりとなるこの新製車両は、次世代の安全性と快適性を備えています。

湘南の海を望むクロスシートや開放感抜群の大きな前面ガラスなど、観光客だけでなく沿線住民にも新しい体験を提供する車両として大きな注目を集めています。本記事では、700形の特徴や魅力を徹底解剖します。

江ノ電の次世代を担う新型車両「700形」の全貌

2026年(令和8年)に登場した700形は、江ノ島電鉄にとって500形以来20年ぶりの新製車両です。最大の特徴は、大きな前面ガラスを採用した開放感のある外観です。

江ノ電20年ぶりの新型「700形」デビュー【2026年4月】湘南の海を望む“海側クロスシート”&大パノラマの前面展望
江ノ電700形の車内(画像:江ノ島電鉄)

車内には海側を向いたクロスシートが配置されており、沿線の美しい景色を存分に楽しめるよう設計されています。

江ノ電20年ぶりの新型「700形」デビュー【2026年4月】湘南の海を望む“海側クロスシート”&大パノラマの前面展望
江ノ電700形の車内 (画像:江ノ島電鉄)

座席や内装には鎌倉や江の島をイメージした配色が施され、安全性や快適性にも配慮された次世代の車両となっています。
車体の前照灯・尾灯に加え客室照明にも、LEDライトが採用されています。シャープなアイラインで、未来を見据えた新しいデザインになっています。

江ノ電20年ぶりの新型「700形」デビュー【2026年4月】湘南の海を望む“海側クロスシート”&大パノラマの前面展望
LEDライトが採用されています(画像:江ノ島電鉄)

車両スペック・概要

現在、701-751号車と702-752号車の2編成4両が在籍しています。主なスペックは以下の通りです。

・製造初年:2026年(令和8年)
・定員:141名(座席40名)
・自重:46.1t
・最大寸法(全長×全幅×全高):25,440×2,500×4,000mm

江ノ電20年ぶりの新型「700形」デビュー【2026年4月】湘南の海を望む“海側クロスシート”&大パノラマの前面展望
「新型車両700形 就役記念乗車券」の台紙裏面より(画像:江ノ島電鉄)

江ノ電700形がもたらす「乗る楽しさ」の進化

江ノ電は単なる移動手段ではなく、それ自体が観光アトラクションとしての側面を持っています。今回導入された700形における「海側を向いたクロスシート」の採用は、こうした観光路線としての強みをさらに押し出すものです。従来の通勤需要にも応えつつ、観光客が求める「非日常感」を満たす絶妙なバランスを実現していると言えます。

江ノ電20年ぶりの新型「700形」デビュー【2026年4月】湘南の海を望む“海側クロスシート”&大パノラマの前面展望
人気のためすぐに売り切れになった「新型車両700形 就役記念乗車券」(画像:江ノ島電鉄)

また、20年ぶりの新製車両ということで、鉄道ファンにとっても見逃せないトピックです。近年、レトロ車両の維持が難しくなる中、最新の技術を導入した次世代車両が登場することで、今後の江ノ電の車両運用の変化にも注目が集まります。

【参考】江ノ電、20年ぶりの新型車両「700形」を公開 眺望を意識したこだわりのデザイン(※2026年1月掲載) https://tetsudo-ch.com/13020932.html

700形デビュー記念「えのでんぬりえ展」を開催中

また、700形デビュー記念「えのでんぬりえ展」が、2026年4月19日(日)~5月31日(日)まで開催されています。江ノ電沿線の幼稚園・保育園の関係者など全20園、340件の応募があったといいます。

江ノ電20年ぶりの新型「700形」デビュー【2026年4月】湘南の海を望む“海側クロスシート”&大パノラマの前面展望
「えのでんぬりえ展」の車内中吊りでの展示(画像:江ノ島電鉄)

展示場所は700形の内中吊りポスターと、原画作品は、鵠沼駅(改札階通路:階段側およびエレベータ側)、江ノ島駅(待合室)、由比ヶ浜駅(入口付近の掲出ボード)です。

江ノ電20年ぶりの新型「700形」デビュー【2026年4月】湘南の海を望む“海側クロスシート”&大パノラマの前面展望
「えのでんぬりえ展」由比ヶ浜駅の展示(画像:江ノ島電鉄)

最新の設備と湘南の絶景を楽しめる江ノ電の新型車両700形。鎌倉や江の島へお出かけの際は、ぜひこの新しい車両での旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(画像:江ノ島電鉄)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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