悔しい敗戦となった徳島ヴォルティス 上位浮上へのカギは宮代大聖の覚醒か

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徳島で出場機会を得ている宮代(画像はイメージ) photo/Getty Images

敗戦となったガンバ大阪

前節は好調を維持している名古屋グランパス相手に引き分けと大健闘した徳島ヴォルティスだが、27日に行われた明治安田生命J1リーグ第16節ガンバ大阪戦では1-2の黒星となってしまった。下位に沈む相手との一戦と勝ち点を取りたかったが非常に残念だ。

この試合で難しさを感じたのは後方からの組み立てか。普段通りにボールを保持する展開となり、試合終了後のポゼッション率は68%といつもより高い数字となっていた。この数味が表すようにガンバを押し込む展開となったが、中盤でのビルドアップでボールロストする場面が多く、徳島らしくない場面が見られた。

それでも、トップ下に入った宮代大聖は多くの場所に顔を出し前線での好機を生み出していた。特に後半64分の場面ではバイタルエリアでボールを受け、垣田裕暉とのワンツーで抜け出し、見事PKを獲得している。この日はガンバの堅守を崩せず、バイタルエリアで前を向くことができていなかったが、パスでうまく視線を誘導させ自身のプレイエリアを作っている。その後は岩尾憲が確実にゴールを決め、同点としている。

その後も抜け出しやドリブルでチャンスを作っていた宮代。一つ注文を付けるとすればシュート精度か。この試合でも何度かフリーでシュートを打てる場面があったが、うまくミートできておらず、枠外に飛んでいる場面が散見された。あの場面で枠に飛ばせていれば、ディフェンスからのチェックが宮代中心となり、他で隙が作れたはずだ。シュート精度の向上は今後の課題として欲しい。

今季は久しぶりのJ1での戦い、監督交代と難しいシーズンとなっているが、大崩れせずに持ちこたえている徳島。次節は湘南ベルマーレとの一戦となっており、宮代のゴールに期待したい。

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