負傷交代したハフェルツ Photo/Getty Images
足を痛めトンネルへ
プレミアリーグ第34節、ニューカッスルを1-0と破って再び暫定首位となったアーセナル。シティと同勝ち点で並んだことを考えると残り試合の全勝はノルマといえ、まずは最低限の結果を手にした。
しかし攻撃陣には不安がよぎる。決勝点を挙げたMFエベレチ・エゼと、それをアシストしたFWカイ・ハフェルツが負傷交代したからだ。
エゼは最後はベンチでチームの勝利を喜んでいたが、ハフェルツは医務室へ向かったものと思われ、トンネルに消えていった。ミケル・アルテタ監督は「筋肉系の軽傷だ。それほど深刻ではないと思う」と語ったが、英『Daily Mail』は懐疑的だ。アルテタは負傷情報の公開に慎重なためこのコメントはアテにならないと綴り、「アーセナルの攻撃陣は最悪のタイミングで弱体化」「タイトル獲得の可能性はカイ・ハフェルツのコンディションに左右される」と報じた。
マンチェスター・シティ戦に続き、この試合でもハフェルツのパフォーマンスは目を惹くものだった。DFを押し返すフィジカルと繊細な足元、周囲との連携ができる点はハフェルツの美点で、先制点をアシストしたシーンはまさに彼の強みが出たものだったと言える。しかし、35分という早い時間にアルテタはハフェルツを代えざるを得なくなった。
もちろん最前線にはヴィクトル・ギェケレシュがおり、彼もまた強引にボールを収める場面があるなど力を発揮していた。しかしチームとの連携や周囲を使うプレイという意味では、どうしてもハフェルツと比べると見劣りがする。アディショナルタイム、カウンターの場面でギェケレシュは並走する味方へのパスをミスし得点のチャンスを潰してしまったが、あれがハフェルツだったら違う結果になっていたかもしれない。
残りの試合で、アーセナルはシティを上回るためにできるだけ多くの得点を挙げる必要がある。ハフェルツの怪我の度合いは気になるところだ。

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