サラゴサGK、退場に激怒し右フックで一撃! 残留争うクラブ同...の画像はこちら >>

スペイン2部で乱闘騒ぎ Photo/Getty Images

結局3人が退場

スペイン2部(セグンダ・ディビシオン)で事件が起きた。残留を争うウエスカとサラゴサの一戦で、ウエスカが1点リードで迎えた後半アディショナルタイムに、サラゴサGKエステバン・アンドラーダがウエスカの主将であるDFホルヘ・プリドを突き飛ばし、2枚目のイエローカードを受けて退場となった。

問題はその後だ。アンドラーダは激怒し、プリドに向かって突進。右フックでプリドの顔面を殴打した。ベンチからも選手たちがピッチに雪崩れ込み、乱闘騒ぎとなった両チームからはさらに1人ずつ退場者を出した。試合は混乱のなか、そのまま1-0で決着している。『BBC』は「完全に理性を失った」とこの件を報じた。

アンドラーダは文字通り完全に冷静さを失っており、プリドの顔には大きな青アザができていた。試合後、アンドラーダは「集中力を失ってしまった」「ホルヘ・プリドに謝罪したい」と述べ、どのような処分も受け入れると謝罪している。サラゴサも次のように声明を発表した。

「我々は、このスポーツにふさわしくない、決してあってはならない光景を目撃しました。これらの出来事は、レアル・サラゴサとそのファンが持つ価値観を反映するものではありません。レアル・サラゴサとそのファンは、歴史を通して、スポーツマンシップ、勇気、そして対戦相手への敬意を表してきました」

この試合の結果、ウエスカは勝ち点を36とし19位、サラゴサは勝ち点35のままで21位に沈んでおり、ともに未だ降格圏内。降格のプレッシャーが選手を暴力行為に駆り立てたのだろうか。アンドラーダには長期の出場停止処分が降る見込みで、少なくとも彼とサラゴサにとっては自らの首を絞める行為にほかならなかった。



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