日本代表が2試合を戦うダラス・スタジアム Photo/Getty Images
テレビ局のアクセス拡大で中継スタイルに変化も
FIFAが、次回ワールドカップで新たな放送演出を検討しているようだ。英『The Athletic』によると、アメリカ『FOX Sports』は、ハーフタイム中の選手インタビュー実施について、FIFA側と協議を続けているという。
『FOX Sports』で制作部門を統括するザック・ケンワーシー副社長は、給水タイム中にCMを入れる方向なのかと問われると、次のように語っていた。
「その話し合いは現在も水面下で続いている。FIFAともリアルタイムで協議しているところだ。おそらく今後1、2週間以内に何らかの発表があると思う。大会開始前には間違いなく発表があるだろう。ただ、その運用方法については今も話し合いが続いている」
また、今回のW杯では、テレビ局向けの新たなアクセス方法も導入されるようだ。試合前には、各国テレビ局のリポーターがピッチ上から中継できる時間帯が設けられるほか、選手のウォーミングアップをピッチ上から撮影できるという。
さらに、ケンワーシー副社長はハーフタイムインタビューについてもこう説明している。
「各国のテレビ局は、代表チーム側が同意すれば、ハーフタイムインタビューを行うことができる。もちろんその時間帯にはCMも多く入るが、FIFAはチームへのアクセスを大きく進化させている」
ケンワーシー副社長は、2022年カタールW杯を振り返りながら、次のように語った。
「カタール大会では、チームのスタジアム到着映像だけでなく、ロッカールームからウォーミングアップへ向かう姿まで撮影でき、舞台裏に入り込めている感覚があった。自宅で観戦するファンは、そうしたアクセスを求めている。
近年のFIFAは、W杯の48カ国制への拡大やクラブW杯の新フォーマット導入など、大会規模を拡大させている。2026年W杯では、試合数だけでなく、“サッカーの見られ方”そのものにも変化が起こるのかもしれない。

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