■【東京株式市場】 2021年2月15日



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■株式市場の振り返り-日経平均株価は30年半ぶりに3万円台回復、TOPIXは6日続伸



2021年2月15日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)



  • 日経平均株価 30,084円(+564円、+1.9%) 大幅反発
  • TOPIX 1,953.9(+20.0、+1.0%) 6日続伸
  • 東証マザーズ株価指数 1,314.3(+2.7、+0.2%) 3日続伸

東証1部上場銘柄の概況



  • 値上がり銘柄数:1,339、値下がり銘柄数:773、変わらず:81
  • 値上がり業種数:28、値下がり業種数:5
  • 昨年来高値更新銘柄数:111、昨年来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は12億7,591万株、売買代金は2兆6,038億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。



目立ったニュースはなかったものの、寄り付き前に発表された10-12月GDP速報値などを手掛かりに、リスクオンモードが高まりました。

売買代金は3兆円割れとなりましたが、米国市場が休場のため外国人投資家の参加者が少なかったことを勘案すると、相応に高い水準です。



そのような中、日経平均株価は大幅反発となり、終値で約30年半ぶりに3万円台を回復しました。取引時間中の高値は30,092円(+572円、昨年来高値更新)、安値は29,662円(+142円)となり、値幅(高値と安値の差)は約430円です。



なお、TOPIXも同じような値動きで6日続伸となりました。また、ザラバで6日連続の昨年来高値更新となりましたが、上昇率は日経平均株価を大きく下回っています。



■東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は3日連続で2,000億円超え



東証マザーズの出来高は1億2,423万株、売買代金は2,717億円となりました。出来高は先週末より増加しましたが、売買代金は概ね横這いでした。個人投資家の物色意欲が盛り上がり、売買代金は203日連続で1,000億円を上回り、3日連続で2,000億円を上回っています。



また、株価指数も3日続伸となり、1,300ポイントを固めつつあります。



■ファーストリテイリングが急騰で10万円目前に、日産などアップルカー期待株が下落



日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄



  • ファーストリテイリング(9983)
  • ソフトバンクグループ(9984)
  • オリンパス(7733)

株価指数寄与度の高い値嵩株が買われ、とりわけ、ファーストリテイリングは+4%超高へ急騰し、株価10万円が目前となりました。



ファーストリテイリングの過去6カ月の株価推移



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また、ハイテク株では先週末に決算発表を行ったオリンパスが、今期業績予想の黒字転換(従前は最終赤字見通し)が好感されて一時+13%超高の爆騰となっています。



さらに、同じハイテク株では、日本電産(6594)が再び上場来高値を更新し、シャープ(6753)やパナソニック(6752)が昨年来高値を更新しました。



その他では、米国の長期金利上昇等を受けて三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など銀行株が買われ、証券株では野村ホールディングス(8604)が昨年来高値を更新したことが目を引きました。



日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄



  • 楽天(4755)
  • SUBARU(7270)
  • 大塚ホールディングス(4578)

先々週から大きな材料となっていたアップルカー関連で、アップル社の交渉が既に終了しているという海外メディアの報道を受け、株価上昇が顕著だった日産自動車(7201)、三菱自動車(7211)、マツダ(7261)が大きく値を下げました。



また、先週末に決算発表を行った楽天が終わった前期(2020年12月期)の最終赤字拡大を懸念されて一時▲8%安に迫る急落となっています。



その他では、同じように先週末に決算発表を行ったアシックス(7936)が期待外れ感から一時▲11%安に迫る暴落となり、医薬品株では大幸薬品(4574)が同じ理由で一時▲21%超安の大暴落となりました。



これらのような“コロナ禍”“巣ごもり生活”で一相場あった銘柄は、手仕舞い売りが進んでいるようです。



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