月替わりでテーマを決めて個人投資家にアンケートを実施。今回は、「2026年ゴールデンウイークのお財布事情」について伺いました。

お財布のひもが緩くなるのか、堅いか、どんなことに使うのかさまざまな回答があがりました。


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今月の質問「2026年ゴールデンウイークのお財布のひも、堅いですか?緩いですか?」

楽天証券経済研究所 コモディティアナリスト 吉田 哲


 楽天証券では毎月、当社のお客さまを対象としたアンケートを実施しています。今回のアンケート調査は2026年4月20日(月)から4月22日(水)にかけて実施、2,236名の方に回答していただきました。(年代別のシェアは、20~30代が7.15%、40~50代が48.99%、60代以上が43.86%でした)


 毎月数千人のお客さまにお答えいただくアンケート「楽天DI」は、日本の個人投資家の動向を測る有力な手掛かりといえます。


 本稿では、月替わりでテーマを決めて実施している「今月の質問」の回答結果をまとめています。


質問1:2026年GW、お財布のひもは堅い(かたい)ですか?緩いですか?
個人投資家アンケート:2026年GWのお金事情は?半数以上が「お財布のひもは堅い」と回答
※四捨五入の関係で合計が100にならない場合がある出所:楽天DIのデータより楽天証券経済研究所作成

 当該質問において、回答者の37.4%が「堅い」を選択しました。次点は「いつもと変わらない」で30.7%、それに「大変堅い」15.6%、「緩い」14.1%、「大変緩い」2.2%が続きました。


「非常に堅い」と「堅い」を合計した、どちらかといえば堅いと感じている人の割合は53.0%でした。半数以上が、ゴールデンウイークのお財布のひもが堅いと感じていることが分かりました。


質問2:どのような場面でお財布のひもが堅くなりそうですか?(質問1の回答にかかわらずご選択ください。複数選択可) 
個人投資家アンケート:2026年GWのお金事情は?半数以上が「お財布のひもは堅い」と回答
※四捨五入の関係で合計が100にならない場合がある出所:楽天DIのデータより楽天証券経済研究所作成

 選択肢の詳細は次の通りです。「食費・嗜好(しこう)品」(外食、カフェ、酒類、スイーツなど)、「旅行・宿泊費」(国内旅行、海外旅行、ホテル代など)、「体験型レジャー・イベント」(テーマパーク、観劇、スポーツ、キャンプなど)、「趣味・教養費」(書籍、セミナー、推し活、コレクションなど)、「自己投資・スキルアップ」(資格取得、学習ツール、健康管理など)、「被服・美容費」(ファッション、コスメ、理美容など)、「投資・資産運用」(証券口座への入金、新規購入など)、「意識的にひもを締める場面はない」。


 当該質問において、回答者のうち1,353人が「旅行・宿泊費」を選択しました。次点は「食費・嗜好品」で990人、それに「意識的にひもを締める場面はない」(894人)などが続きました。お財布のひもを締めるのであれば、節約の余地が大きい傾向がある旅行・宿泊費、という人が多かったようです。


質問3:どのような場面でお財布のひもが緩くなりそうですか?(質問1の回答にかかわらずご選択ください。複数選択可) 
個人投資家アンケート:2026年GWのお金事情は?半数以上が「お財布のひもは堅い」と回答
※四捨五入の関係で合計が100にならない場合がある出所:楽天DIのデータより楽天証券経済研究所作成

 選択肢の詳細は質問2と同じです。(最後の選択肢を除く)


 当該質問の回答者のうち1,163人が「食費・嗜好品」を選択しました。次点は「意識的にひもを緩める場面はない」で904人、それに「旅行・宿泊費」(639人)、「投資・資産運用」(620人)などが続きました。お財布のひもを緩めるのであれば、おいしい体験をすることができる食費・嗜好品、という人が多かったようです。


 また、ひもを締める場面を尋ねた質問2の総選択数が5,918、ひもを緩める場面を尋ねた質問3が4,824でした。これは、堅いと回答した人が半数を超えた質問1の回答結果と符合します。


質問4:今後、長期視点で「投資のお財布のひも」は、堅くなりそうですか?緩くなりそうですか?(128文字以内)

 大変にたくさんのご回答をいただき、全てを紹介することはできないため、主要なキーワードとその出現回数を確認します。(AIツールにて主要なキーワードの抽出と出現回数の算出を実施)


個人投資家アンケート:2026年GWのお金事情は?半数以上が「お財布のひもは堅い」と回答
出所:楽天DIのデータより楽天証券経済研究所作成

 出現回数が最も多かったキーワードは、堅く(硬く・堅い・硬い)の473回でした。

次点で、緩く(緩む・緩い)の358回、それに、変わらない(変わらず・変化なし)(282回)、投資(275回)、財布(212回)などが続きました。


 以下は、回答の一部です(できるだけ文意を変えず、一部を修正しています)。


  • 物価が上がり実質賃金が下がっている。現状では堅くならざるをえない。(20代)
  • 給与が増えて投資に充てられる金額が増えた。投資に関するお財布のひもは緩みそう。(20代)
  • 買いたい株が下がっており購入したくなる。緩くなりそう。(30代)
  • 今後もひもは緩める方針。子供のために堅実な積み立てを続ける。(30代)
  • 変わらない。積み立てが基本。
    米株と日本株の個別株は、コレクションといった感じか。(40代)
  • 生活必需品は購入するが不要なものは購入しない。浮いた金額で資産運用を行う予定。(40代)
  • 米国と同様、日本も富裕層の財布のひもは緩み、庶民の財布のひもは堅くなるだろう。(50代)
  • 投資信託をコアにしているため堅いと表現する。(50代)
  • 物価高とイラン情勢悪化で堅くせざるを得ない。(60代)
  • 投資のお財布は緩くする。10年後の生活を見据えて投資を継続していきたい。(60代)

 今回は、「2026年ゴールデンウイークのお財布のひも、堅いですか?緩いですか?」というテーマで行った各種質問の回答結果をまとめました。今後もさまざまなテーマを用意し、個人投資家の皆さまのお考えを伝えていきます。


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