ロシア潜水艦を真横から捉えた画像が公開

 防衛省・統合幕僚監部は2026年5月7日、ロシア海軍の潜水艦など3隻が長崎県の五島列島沖を航行したと発表し、当該艦艇の画像を公開しました。

【画像】浮上してる!これが自衛隊が追尾したロシア海軍の潜水艦です

 今回確認されたロシア海軍の艦艇はキロ改級潜水艦とステレグシチー級フリゲート(艦番号335)、バルク級航洋曳船の計3隻です。

5月3日午前0時頃、五島列島の西約70kmの海域に出現。その後、対馬海峡を進み、日本海へ向けて航行したことを確認したとしています。

 これらの艦艇は、3月5日から6日にかけて対馬海峡を通過し、3月9日に与那国島と西表島の間を通って太平洋に出ていました。4月21日に再び与那国島と西表島の間を通過して東シナ海に入ったことが確認されています。

 今回出現したロシア艦艇に対しては、海上自衛隊の第3哨戒防備隊に所属するミサイル艇「おおたか」が警戒監視・情報収集を行ったとしています。

 キロ改級潜水艦(636.3型)は通常動力型潜水艦で、高い静粛性を持ちます。外洋での長距離航海では、曳船を随伴させて浮上航行します。ステレグシチー級はステルス性を考慮した外観が特徴です。ロシア海軍では警備艦、もしくはコルベットに区分していますが、西側ではより大型のフリゲートに分類しています。

 なお、警戒監視・情報収集に出動したミサイル艇「おおたか」は、はやぶさ型ミサイル艇の1隻です。はやぶさ型ミサイル艇は、2004年までに計6隻が建造された小型高速艇で、ウォータージェット推進により、最大速力44ノット(約81.4km/h)を誇ります。

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