クルマと猫のトラブルは「冬より6月」に注意!

 JAF(日本自動車連盟)は2026年6月、クルマのエンジンルームなどに猫が入り込むトラブルについて、ドライバーへの注意喚起を行っています。こうしたトラブルは一般的に、寒い冬の時期などに多発するものとして知られていますが、なぜ夏前の6月に呼びかけているのでしょうか。

「季節発情動物」6月が最も活発に? 救援要請“冬の4.8倍”...の画像はこちら >>

 実は、猫は「季節発情動物」と言われる生き物で、1日の日照時間の長い1月から9月ごろにかけて、何度か発情を繰り返すと言われています。特に春や秋は出産が多い季節とされ、春生まれの子猫が活発に動き始める6月は、トラブルが増加傾向にあるのだそうです。

 JAFによると、「エンジンルームに猫が入り込んでしまった」という救援要請は、2025年6月の1か月間で全国あわせて402件だったとのこと。また、これは直近3年間で最多の件数であり、同年11月の救援要請(全国83件)の約4.8倍に相当すると説明しています。

 エンジンルームに猫が入り込んでしまった場合、気づかずにエンジンを掛けると、猫がベルトなどに巻き込まれる恐れがあるほか、クルマ自体の機械的な故障につながる可能性があります。

 こうしたトラブルを防止するため、JAFはドライバーに対して、特にこの季節は乗車前後に“猫チェック”を実践するよう呼びかけています。具体的には、まず乗車前に「ボンネットなどをノックするようにやさしく叩く」、そして「エンジンをかける前に数秒静止し、猫の気配がしないか確認する」のがおすすめとのことです。

 また、もし万が一猫の動く音や気配を感じたら「ボンネットを開けて(エンジンルーム内など)を確認してほしい」とも説明しています。

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