この記事をまとめると
■寒冷地仕様はメーカーオプションのひとつとして新車購入時に選ぶことができる■寒い地域でも安心してクルマを使えるように寒さ対策が施されている
■寒冷地以外でも使用にもほぼデメリットはなくメリットの方が大きい
雪国や寒い地域でクルマに乗るなら寒冷地仕様を選ぶのが賢明
「寒冷地仕様」というのは、新車を購入するときのメーカーオプションのひとつ。文字どおり、冬の寒さが厳しく、積雪量の多いような地域でも、より安心してクルマが使えるように、寒さ対策を施した仕様になっている。寒さの厳しい地域の人や、雪国に出かける機会が多い人などは、購入時に「寒冷地仕様」をオーダーするのが賢明だ。
その具体的な中身を見てみよう。トヨタのカローラツーリングを例にすると、下記の部分が標準仕様と異なっている。
・LLCの濃度
標準車のLLCは30%だが、寒冷地仕様は50%。LLCの凍結温度は、濃度30%でマイナス15度。濃度50%だとマイナス35度になる。
・フロントウィンドウデアイサー
雪だまりや凍結でワイパーが動かなくならないように、フロントガラスのワイパー接触部に電熱線が入っている。
・強化ワイパーモーター
雪は雨より重たいので、ワイパーモーターも強化品。
・ウォッシャータンク容量のアップ
雪道ではウォッシャー液を噴霧する機会が増えるので、ウォッシャータンクの容量を、標準の2.5リットルから4.8リットルへ増大。
・強化スターター
低温時の指導性を高めるためにスターター容量も強化。標準のスターターモーターが、1.0kWに対し、寒冷地仕様は1.2kWもしくは1.6kWに。
・バッテリーとオルタネーターの容量アップ
カローラツーリングの寒冷地仕様のリストには入っていなかったが、極寒での始動性を考え、バッテリーの大容量化やそれに合せて発電量の多いオルタネーターにするのも、寒冷地仕様の定番メニュー。
・ヒーター付きドアミラー
霜・露・雨を取り除くために、ドアミラーにヒーターが入っている。
・電気式補助ヒーター
エンジン始動後、冷却水の水温が上がるまでヒーターの効きが悪いので、水温が上がるまで暖房を補助するための電気式補助ヒーターが用意されている。
・リヤヒーターダクト
後席の暖房効率を高めるために、リヤシートの足もとに温風を送るダクトがつく。
寒冷地仕様車を暑い地域で乗ってもデメリットはほとんどない
その他、下まわりの雪入り対策としてリヤアンダープロテクターなどもあり、またウインターブレード(ワイパー)やリヤフォグなども重宝する。
ちなみに北海道地区では、わざわざ寒冷地仕様を指名しなくても、寒冷地仕様が全車標準装備になっている(北海道地区価格)。
中古車などで買う場合、寒冷地仕様を南国の真夏に使ってもまったく問題はないし、新車でも価格以外のデメリットはない。むしろ電気の容量に余裕があってメリットの方が多いぐらいだが、寒冷地以外で「寒冷地仕様」のクルマを使用するなら、LLCの濃度を地域の寒さに合せて交換すること。
そして中古車なら、融雪剤の影響でシャシーの下まわりが錆びていないかどうかを入念にチェックしておこう。

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