休み明けは疲れを感じる方も多いかと思いますが、「疲れるも元気になるも、ゴールデンウィークの過ごし方次第」ということで、連休中の過ごし方について注目しました。

まずは、「ゴールデンウィーク」の過ごし方から見ていきます。

Job総研調べによると、今年の理想の過ごし方トップ5は、1位「国内旅行(宿泊)」45.5%、2位「家族とゆっくり過ごす」38.8%、3位「外食」29.8%、4位「趣味」27.1%、5位「海外旅行」22.9%でした。

では、実際の過ごし方のトップ5はというと、1位「自宅で過ごす」36.4%、2位「外食」26.1%、3位「日帰りレジャー」23.9%、4位「国内旅行(宿泊)」20.2%、5位「友人・知人と会う」19.7%と、自宅か近場周辺という方が多いようです。

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半分以上が“疲労感・心理的負担増”

ただ、ゴールデンウィーク明けの体調はどうなのか。

くるめし調べよると、20歳以上の男女に「大型連休明けに疲労感や心理的負担が増すと感じるか?」を聞いたところ、「大きく増す」13.5%、「やや増す」40.7%、「変わらない」36.4%、「やや減る」6.0%、「減る」3.3%となっており、半分以上が疲労感や心理的負担が増していると感じているようです。

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「朝起きづらい」「学校に行きたがらない」

では、子供はどうのなのか。

イー・ラーニング研究所調べによると、子どもを持つ親・親族に子どもがいる人に「子どものやる気低下など変化を感じたことがあるか?」を聞いたところ、「非常に感じた」16.0%、「やや感じた」43.0%、「あんまり感じたことがない」23.2%、「全くない」2.1%、「分からない」15.6%と、6割以上がやる気低下を感じていることが分かりました。

実際に、どのような変化を感じたのかを見てみると、「朝起きづらい」「学校に行きたがらない」「元気がない・無気力」「イライラ・不安定になる」「会話が減る」「食欲低下」などがありました。

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専門家に聞く カギは「光・外遊び・暗闇」

せっかくのお休みに疲れてしまってはもったいない。ゴールデンウィーク明け、元気に過ごすにはどうすればいいのか。

子どもの発育を研究している、日本体育大学・体育学部の野井真吾教授に聞いたところ「光・外遊び・暗闇がカギ」とのこと。

まず、朝は旅先でもカーテンを開けて「太陽光を浴びる」。

昼は「外遊びや散歩・ゲーム性を持たせる」ことがポイントだそう。散歩のゲーム性とは、毎日同じ道ではなく脇道にそれてみたり、いつもと違うルートを歩いてみたり、子どもと一緒に面白い看板見つけるなどしてみましょう。

そして夜は「部屋の照明をなるべく暗くし、白色よりも暖色に」ということでした。

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セロトニンを分泌させよう!

「光・外遊び・暗闇」がなぜ良いのか?

野井教授によると、「太陽光とワクワクとドキドキで体に『セロトニン』が生まれる。夜、暗い環境にいることでセロトニンがメラトニンに変わり眠気を誘う。セロトニンはメラトニン(眠りホルモン)の元」というのことです。

ただ、夜の過ごし方には注意が必要です。テレビ・ゲーム・携帯電話などの画面の見過ぎや明るい環境は、メラトニンへの変換を鈍らせるそうです。なので、夜は暗くしなくてはいけないということなんです。

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雨の日は…?「いつもと違うこと」を意識

では、外に出られない雨の日どうするのか。

雨の日は、太陽光ではなくワクワク・ドキドキでセロトニンを分泌させましょう。例えば、塗り絵もクレヨンやクレパスではなく絵の具で塗ってみる。さらに筆ではなく手で塗ってみるなど、いつもと違うことをしたり、料理も普段作るメニューではなく違うメニューにチャレンジしてみたり、雨の日の散歩も長靴を履いてウキウキ・ワクワクできたりします。

野井教授によると「特別なことではなく、本来人間に備わっている『太陽のリズム』を意識した生活を送ることが最も重要」とのことです。

あしたから連休という方もいると思います。まずは、朝カーテンを開けるところから始めてみてください。

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