豊田自動織機は重点分野に位置づける物流ソリューション事業の強化のため、IHI物流産業システム(東京都江東区)を子会社化する。人手不足により物流自動化への需要は高まっていくとみており、冷凍・冷蔵環境に対応した自動倉庫やコンベヤーなどを主力とするIHI物流産業システムを取り込むことで、販売・技術面での相乗効果や製品ラインアップの拡充を見込んでいる。

IHI物流産業システムは売上高328億円、営業利益20億5000万円、純資産79億7000万円(2025年3月期)。

物流ソリューション事業を巡っては需要の多様化・複雑化により競争が激化しており、IHIはIHI物流産業システムを豊田自動織機に譲渡して競争力を強化することが同社の成長につながると判断した。

取得価額は非公表。取得予定日は2027年4月1日。IHI物流産業システムの株式80%を取得する。5年後に残りの20%を取得して完全子会社化する予定。

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