
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
2026年前期(来年1~6月)適用勝率の選考期間は、今年の5月から10月まで。今期も残り1カ月半となり、期末へ向けての級別の勝負駆けは既に始まっています。
現在、A級のボーダーは、A1が6.23~6.25、A2が5.44~5.46あたりで日々推移している状況です。勝負駆けが本格化するのは10月に入ってからとはいえ、早い段階で安全圏に入りたいのはやまやま。この時期から頭でそろばんをはじいているのは間違いありません。
10月末ならボーダー近辺の勝率の選手しか勝負駆けにはなりませんが、この時期なら0.20ぐらい下の選手でも勝負駆けの対象に入るので注意が必要です。

この表で言えば、A1なら勝率5.95の永嶋裕一、A2なら5.30の渡辺崇もまだまだ十分に間に合う計算になります。この表に名前の挙がるメンバーは間違いなくモチベーションが高いのですが、特に注目は勝率を上げなければならない選手。A1なら渡邉和将以下、A2なら深川和仁以下は舟券対策をする上で評価を上げるべきでしょう。