「陸上自衛隊」のニュース (882件)
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退役目前! 陸上自衛隊の最大火砲「203mm自走りゅう弾砲」最後の実弾射撃
迫力ある発砲炎ももう見られません。40年近くにわたった運用も間もなく終了陸上自衛隊の第1特科団は2023年8月29日、装備する203mm自走りゅう弾砲の最後の実弾射撃訓練を実施したと発表しました。射撃...
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「空の民主化」=「空爆の民主化」? 誰でも飛ばせるドローンで一変した戦場
飛行家や軍人など、もともと限られた人しかアクセスできなかった「空」という領域は、ドローンの登場で「民主化」されました。扱いやすさは社会へ変革をもたらしましたが、これは戦争の在り方にも大きな影響を与えて...
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「74式戦車」まもなく引退 “しゃちほこ” 部隊が消え“サーベルタイガー” 部隊が見参!? その正体とは
陸上自衛隊の主要装備として長らく配備されていた74式戦車も、元気で走る姿が見られるのはあと少しとなりました。それに伴い、消えゆく伝統の部隊マークと、歩み出したばかりの新部隊マーク、その両方を滋賀県で見...
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無人機パイロットが「ブラック仕事」って? 陸自「戦闘ヘリ全廃」への懸念 米でなり手不足が深刻なワケ
防衛省では、陸上自衛隊の対戦車・戦闘ヘリコプターや偵察ヘリコプターを全廃し、無人航空機、いわゆるUAVで代替する計画です。ただ、高性能化が進む無人機といえども、メリットばかりとはいえないようです。「風...
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もはや“海のショッピングモール”? 海自「補給艦」20年ぶり新造のワケ 油&貨物に車両運搬・病院も
海上自衛隊が約20年ぶりに新型の補給艦を建造する予定です。外観も機能も従来の補給艦から一新されたものになるとのこと。加えて、造船所も20年前とは様変わりしており、技術の伝承という目的も含まれているよう...
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自衛隊のクルマは「車検」どうしてる? そもそも必要あるのか ナンバーはあるけど
公道などでも見かけることのある自衛隊車両は、一般のクルマのように車検を行う義務はあるのでしょうか。ナンバープレートはあるものの、ちょっと特殊です。普通のクルマと扱いは違うのか?たまに公道などでも見かけ...
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「車輪付きのヘリ」なぜ少数派? ソリ付きがやっぱり「安心する」構造的背景とは
ヘリコプターには、飛行機のようにタイヤがついておらず、ソリのような形状の着陸装置が設置されているものが多いです。どのような利点があるのでしょうか。やっぱ車輪よりソリ?機体中央部にある大きなプロペラ(ロ...
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本当にあるの? 自衛隊の秘密組織「別班」ドラマで話題 “類似部隊”はアフガニスタン派遣済みって?
テレビドラマ『VIVANT』で話題になった陸上自衛隊の情報部隊「別班」。本当にそのような組織は存在するのでしょうか。ドラマ内の当該部隊はフィクションではあるものの、類似の部隊はいくつも存在し、すでに実...
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ドイツ戦車が「角張りフォルム」を捨てたワケ 流線形みたいな「ティーガーII」に盛り込まれた"反省"とは
第二次世界大戦中に運用されたドイツ軍の重戦車「ティーガーI」と「ティーガーII」は、同じティーガー(虎)の名前を冠していながら、デザインは大きく異なります。ドイツ戦車なのにカクカクではない「ティーガー...
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戦車界の“最速伝説” FV101「スコーピオン」なぜ生まれた? ギネス級の最高速度とは
世界最速の戦車は、記録がある車両の中ではFV101「スコーピオン」といわれています。そこまで速度が高かった理由としては1960年代のイギリス軍の戦術的な考えが影響しています。世界最速の戦車=スコーピオ...
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今年度末で退役「74式戦車」に乗れる! 今津駐屯地で9月に試乗体験
2023年度末に引退の74式戦車に乗れる機会!滋賀県の今津駐屯地で試乗体験滋賀県にある陸上自衛隊・今津駐屯地は、2023年9月3日(日)に駐屯地創立71周年記念行事を開催します。74式戦車(画像:陸上...
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まるでロボット戦闘車?防衛省が計画する「無人水陸両用車」の未来感あふれる戦い方とは
戦闘も輸送もできる?「島嶼の奪回作戦」では無人水陸両用車が前衛部隊に?防衛省は、このほど公表した2023年度の「事前の事業評価」で、2024年度予算の概算要求に盛り込んだ「無人水陸両用車」の運用構想を...
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「ドローン迎撃でミサイルはもったいない!」155mmりゅう弾砲を対空用にも 防衛省
空中で砲弾を炸裂させて敵UAVを撃墜する算段のようです。陸自の大口径りゅう弾砲155mm口径で統一防衛省は、このほど公表した2023年度の「事前の事業評価」で、新たに「統合対空信管」の研究開発を進める...
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「迷彩服の警察官」って? 岐阜の乱射事件で出動した謎多き「警務隊」の実態 自衛官としてはちょっと羨ましい?
岐阜で起きた自衛艦候補生の乱射事件で出動した陸上自衛隊の警務隊。犯罪捜査以外の多岐にわたる任務のほか、国賓が来日した際に目にする「特別儀じょう隊」も担う組織です。その実態に迫ります。麻薬取締官などと同...
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「日本の装甲車両が世界から取り残される」防衛省が危機感 近代化を研究へ
自衛隊の車両が装甲マシマシに?「高強度で軽量な車体」や付加装甲などを研究か防衛省は、2023年9月8日に公表した「事前の事業評価」で、装甲車両の近代化に向けた研究に着手する方針を明らかにしました。陸上...
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見た目がまず謎! 防衛省の新装備「戦闘支援型USV」の正体 潜水艇…?いや戦闘ヘリの代役にも!?
防衛省が新年度予算に研究費を計上した新装備「戦闘支援型USV」がナゾを呼んでいます。見た目は潜水艦のような未来感ただようスタイルで、従来のUSVとは一線を画す存在になりそうです。他国の事例から、その使...
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知られざる“富士山に最も近い空港”「滝ヶ原飛行場」とは? 警備だけは厳重なワケ
静岡県の御殿場市に、陸上自衛隊が管理しているものの、アメリカ軍のヘリコプターも発着している空港があります。富士山に最も近い空港といえる「滝ヶ原飛行場」とはどのような施設なのでしょうか。選ばれし人しか利...
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200年使われるかも!? 世界で愛用される重機関銃「ブローニングM2」は何がスゴイのか 誕生90年
2023年に誕生90年の節目を迎えたM2重機関銃。「12.7mm重機関銃」や「M2ブローニング」などの名前で知られるこの銃は、どのような要求で生まれ、メジャーになったのでしょうか。フランス軍の機関銃見...
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南西諸島を守れ!自衛隊の「輸送能力」大幅向上へ “共同部隊”も新設
「自衛隊海上輸送群」は各自衛隊の垣根を取り払った共同部隊に。「機動展開能力・国民保護」に約5951億円を計上防衛省は、2023年8月31日に公表した2024年度予算の概算要求で、「機動展開能力・国民保...
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自衛隊の新たな「水陸両用車」まさかの無人化?「あらゆる正面」から上陸可能に
珊瑚礁も乗り越えて上陸可能に?防衛省が「無人水陸両用車の開発」に211億円を計上防衛省は2023年8月31日(木)、2024年度予算の概算要求を発表。その中で、「無人水陸両用車の開発」に211億円を計...
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日本人唯一のマルタ騎士・武田秀太郎さんはIQ160のギフテッド 京大、予備自衛官、ハーバードの華麗なる経歴
“転生したら魔法使いに”“転生したら騎士に”……、そんな「異世界転生モノ」があふれる現代の日本で本物の騎士になった武田秀太郎さん(34)。 武田さんはIQ160のいわゆる“ギフテッド”。不公...
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三菱でもコマツでもない! 自衛隊の新型装甲車「AMV XP」ライセンス生産先が決定 パトリア
三菱でもコマツでも、日立でもありませんでした。日本製鋼所とパトリアがライセンス契約フィンランドの総合防衛企業パトリアはこのたび、日本製鋼所とAMVXP装輪装甲車に関するライセンス生産契約を締結したと発...
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「自衛隊トップ」が2人になるの? 陸海空を統べる新設「統合指揮官」 統合幕僚長とドッチが偉い?
防衛省が2024年度予算の概算要求に、常設の統合司令部の新編を明記しました。この新組織のトップとして、新たに統合指揮官というポストが作られるそうですが、既存の統合幕僚長とはどう違うのでしょうか。既存の...
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マンガかっ!「秘密兵器とパイロットが突如亡命」してきたホントの話「ベレンコ中尉事件」とは
よくマンガやアニメなど創作物の世界では、「敵対勢力から亡命するためにパイロットごと最新兵器がやってくる」的な展開があります。実はそのような事件がかつて日本で起きたことがあります。軍事機密の塊ごと亡命よ...
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74式戦車も愛用! 100年選手の傑作戦車砲L7 世界のスタンダードになったワケ
74式戦車や「レオパルト1」、M60など世界の名だたる戦車たちが搭載するのがイギリス製105mmライフル砲L7です。同砲は傑作戦車砲と称されますが、なぜなのかひも解きました。イギリスが生んだ傑作戦車砲...
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「新型!?」テスト中の自衛隊NEW戦闘車両を激写! 車体後部には見慣れない装備も
陸上自衛隊が採用するかはまだ不明です。今春から目撃されるようになった偵察戦闘型も2023年8月上旬、陸上自衛隊が導入を検討中の新たな戦闘車両「共通戦術装輪車」が陸上自衛隊富士駐屯地の近傍などで確認され...
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「バイラクタル」陸自ついに導入か ウクライナの英雄的トルコ製無人機で“部隊”編成? その背景
ウクライナ戦の“英雄”とも讃えられるトルコ製の無人航空機「バイラクタル」を、ついに日本の陸上自衛隊が導入するかもしれません。陸自はこれをどう運用するのでしょうか。実は今回、バイラクタルの“ライバル”も...
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国産と輸入どっちも必要!? 自衛隊の新たな「戦闘車両」なぜ2車種調達 実のところ“たまたま”?
令和6年度防衛予算の概要で調達が明記された共通戦術装輪車と次期装輪装甲車。両方とも8輪駆動の装輪装甲車で、よく似ているため、区別がつきません。なぜ両方必要なのでしょうか。新規調達スタートする2種類の装...
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“新車だ!” 陸自期待の新装備「19式装輪自走155mmりゅう弾砲」実戦部隊に初配備
西日本の一般道を走る姿、見る機会多くなりそう。車体はドイツ製の8WD大型トラック陸上自衛隊の新装備「19式装輪自走155mmりゅう弾砲」が2023年8月4日、九州にある2つの部隊に相次いで配備されまし...
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指示待ってられるか! 関東大震災の「災害派遣」一番乗りした戦艦とは 他艦も“独断専行”で急行
今から100年前の9月1日に関東大震災が発生しました。当時海軍の連合艦隊は訓練中で旅順にいましたが、急遽訓練をとりやめ、関東方面に急行することになりました。3隻分の支援物資を乗せた新造戦艦今から100...