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- 愛猫の食が細くてキャットフードを少ししか食べてくれない…。
- 子猫の成長期に必要なカロリーを満たすキャットフードをあげたいけど、どのフードが安全で良いのかのかがわからない…。
現在このようなことで悩んではいませんか?
そんな時は高カロリーのキャットフードがおすすめなのですが、高カロリーだからと言って何でも良いわけではありません。
猫の年齢や体質にあっていて、尚且つ安全性の高いものを選ばないと、返ってこれから先、病気のリスクを高めてしまうことにもなりかねません…。
そこで今回は、編集部である私が調べた多くのキャットフードの中から、おすすめの高カロリーキャットフードをご紹介します!
選び方も書いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
目次
高カロリーで栄養価が高いおすすめのキャットフードの選び方!
高カロリーで栄養価が高いキャットフードを選ぶには、カロリーだけを見れば良いというわけではありません。
猫にとって、より良い高カロリーフードを選ぶのなら以下の3つのポイントを意識して選んでみてください。
メイン成分が動物性たんぱく質のものを選ぶ!
栄養価の高いキャットフードを選ぶのなら、メイン成分が動物性たんぱく質のものを選びましょう。
猫はもともと肉食動物なので、主に肉・魚などの動物性のたんぱく質から必要な栄養素を補っていました。
そのため、猫の消化器官は肉類をゆっくりと消化する構造になっているので、穀物などの植物性たんぱく質は消化しにくく、胃腸に負担をかけてしまいます。
負担がかかってしまった胃腸は消化不良を起こし、餌を何度も吐くようになったり、アレルギーを引き起こす場合もあります。
そうならないためにも、猫本来の食事に近い動物性たんぱく質メインのキャットフードを選びましょう。
〇%などと詳しく書かれている場合は50%以上を占めている成分をチェックしてみて下さいね。
添加物の入っていないものを選ぶ!
高カロリーで栄養素の高いキャットフードを選ぶのなら添加物が入っていないものを選びましょう。
値段の安いキャットフードでは、危険性の高い添加物を使用しているケースが多々あります。
例えば酸化防止剤に使われるBHAやBHTは、ガソリンの酸化防止にも使われているような化学薬品で、摂取すると発がん性のリスクが高くなります。
それ以外にも、猫に必要でない着色料、香料や、どんな動物の肉を使用しているか不明確な4Dミートなども危険な成分のうちの一つです。
こういった添加物や4Dミートなどの危険成分を含む栄養の無いキャットフードを与え続けると、下痢や嘔吐をするようになったり、免疫力が下がり、最悪の場合ガンなどの病気になる可能性もあります。
大切な愛猫に長生きしてもらうためには、無添加で安心のキャットフードを選ぶことが重要なポイントです。
○○ミートや○○パウダー、○○副産物と書かれているもの、不明確に書かれている原材料は避けて選んでくださいね
年齢にあったものを選ぶ!
高カロリーフードを選ぶときは、愛猫の年齢にあったものを選ぶことも大切なポイントです。
成長期の子猫の場合は消化器官が未熟で炭水化物の消化が苦手なので、たんぱく質と脂質が多いものを選びましょう。
平均値はたんぱく質30%、脂肪15%~20%ですが、成長期の子猫にはたんぱく質35%以上、脂質20%以上が理想です。
また、食の細い成猫の場合も子猫と同じ条件で構いません。
ただ、子猫用のキャットフードは病気予防などがあまり配慮されていないので注意です!
なので、食の細い成猫には、高たんぱく・高脂質で、尚且つ病気にも配慮したものを選ぶのがおすすめとなります。
7歳以上の猫にはシニア用の低たんぱく質のキャットフードをあげてくださいね。
高カロリーで人気のキャットフード15種類を徹底比較!
当サイトでは多くのキャットフードを比較しているのですが、その中でも390kcal以上で人気のある15種類のキャットフードを比較してみました!
先程のポイントを踏まえると、今回比較する項目は「動物性たんぱく質」「添加物」「対応年齢」の3つです。
メイン食材がどれくらい使われているか分かるものに対しては「〇%」と明記しています。
それでは、実際に見ていきましょう!
商品名 | 動物性たんぱく質 | 添加物 |
タンパク質/脂質 対応年齢 |
---|---|---|---|
ファインペッツ![]() 約427kcal |
アヒル肉(フランス産)、ニシン 全粒米 |
![]() |
32%/20% オールステージ |
オリジン![]() 約416kcal |
新鮮骨なし鶏肉(20%) 乾燥鶏肉(15%) 新鮮鶏レバー(4%) |
![]() 不使用 |
40%/20% オールステージ |
カナガン チキン![]() 約405kcal |
乾燥チキン35.5% 骨抜きチキン生肉25% サツマイモ |
![]() 不使用 |
34%/16.7% オールステージ |
アーテミス フレッシュミックス ![]() 約392kcal |
フレッシュチキン ドライチキン えんどう豆 |
![]() 不使用 |
30%以上/20%以上 幼猫~成猫 妊娠期・授乳期 |
クプレラ![]() 約395kcal |
魚類(ギンヒラス、 シロギス、豪州真ダイ) サツマイモ 魚油 |
![]() 不使用 |
31%以上/12%以上 オールステージ |
アカナ![]() 約410kcal |
新鮮鶏肉9% 新鮮七面鳥肉9% 新鮮鶏内臓9% (レバー、ハツ、腎臓) |
![]() 不使用 |
37%/20% オールステージ |
ナチュラリーフレッシュ![]() 392kcal |
骨抜き鶏肉 乾燥全卵 白インゲンマメ |
![]() 塩化ナトリウム |
30%以上/19%以上 オールステージ |
ナウフレッシュ![]() 398kcal |
トラウト生肉 乾燥全卵 ポテト |
![]() 塩化ナトリウム |
30%以上/19%以上 成猫用 |
ティンバーウルフ![]() 446kcal |
チキンミール チキン、ヒヨコ豆 |
![]() 不使用 |
48%以上/18%以上 子猫・成猫 |
go!![]() 429kcal |
チキンミール チキン(生・骨抜) ターキー(生・骨抜) |
![]() 塩化ナトリウム |
36%以上18%以上 オールステージ |
ロイヤルカナン![]() 411kcal |
米、動物性油脂 コーン |
![]() 動物性油脂 |
25.3g/21.4g 成猫用 |
フィーラインナチュラル![]() 485.7kcal |
鶏肉(人間食用) 心臓(子羊) 腎臓(子羊) |
![]() 不使用 |
48%以上/31%以上 オールステージ |
ザナベレ![]() 416kcal |
新鮮な鶏肉20%以上 ライス、鶏肉粉 |
![]() 動物性油脂 |
31%/16% 12ヶ月以上 |
アニモンダ 腎臓ケア![]() 445kcal |
ドライポテト エンドウ豆粉末 獣脂ミール |
![]() ビートパルプ 塩化ナトリウム |
26%/24.50% 成猫~シニア |
サイエンスダイエットプロ![]() 404kcal |
小麦、コーングルテン 動物性油脂 |
![]() チキンエキス 動物性油脂 ビートパルプ |
34.7%/21.9% 成猫1~6歳 |
390kcal以上で人気のあるキャットフードを実際に調査してみましたが、良質なフードとそうでないフードはメイン成分を見れば明らかです。
特にサイエンスダイエットプロは、植物性たんぱく質である穀物がメインで、添加物も入っているため、当サイトではおすすめできません。
多くのフードに入っている塩化ナトリウムは、汗をかかない猫にはそれほど必要でない成分で、取りすぎによって腎臓病のリスクが上がってしまいます。
乾燥肉などを使っていると塩分が高くなるので、塩化ナトリウムは含まれていないのが理想です。
これらを考えるとオリジン、カナガン、アーテミス、クプレラ、アカナ、フィーラインナチュラルの6種類はメイン成分が動物性で、添加物も余計な物が入っていないため安全性の高いキャットフードであると言えます。
では、ここまで人気の高カロリーフードを比較してきましたが、一体どれが子猫や少食な猫にとって最も良いキャットフードなのでしょうか?
これよりランキング形式でしっかりとまとめていきたいと思います!
高カロリーでおすすめのキャットフードランキング5選!
ランキングをにつくるにあたり、まずは「動物性たんぱく質」「添加物」「対応年齢」を重視して評価しています。
その上で、食べやすさ、栄養バランス、消化の良さ、続けやすさなども評価項目に入れてみました!
![](https://www.excite.co.jp/petfood/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
価格 |
|
内容量 | 1.5kg |
100gの価格 | 283円 |
カロリー | 約405kcal |
たんぱく質 / 脂質 | 34% / 16.7% |
評価 | ![]() |
![](https://www.excite.co.jp/petfood/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
価格 | 1,375円/6,380円/15,400円 |
内容量 | 340g/1.8kg/5.4kg |
100gの価格 | 405円/355円/286円 |
カロリー | 約410kcal |
たんぱく質 / 脂質 | 37% / 20% |
評価 | ![]() |
![](https://www.excite.co.jp/petfood/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
価格 | 1,430円/6,380円/13,200円 |
内容量 | 340g/1.8kg/5.45kg |
100gの価格 | 421円/355円/243円 |
カロリー | 約416kcal |
たんぱく質 / 脂質 | 40% / 20% |
評価 | ![]() |
![](https://www.excite.co.jp/petfood/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
価格 | |
内容量 | 1.5kg |
100gの価格 | 227円(10%割引時) |
カロリー | 約427.2kcal |
たんぱく質 / 脂質 | 32% / 20% |
評価 | ![]() |
![](https://www.excite.co.jp/petfood/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
価格 | 5,858円 |
内容量 | 320g(水に戻すと1.28kg分) |
100gの価格 | 458円 |
カロリー | 約485.7kcal |
たんぱく質 / 脂質 | 48% / 31% |
評価 | ![]() |
高カロリーならカナガンキャットフード チキンがおすすめな理由!
高カロリーなキャットフードは沢山ありますが、その中でカナガン チキンが1番オススメな理由を詳しく説明していきますね!
- たんぱく質と脂質とカロリーのバランスが良い
- 人間でも食べられる食材を使用しているから安心
- 消化の負担になるような穀物などが入っていない
- 尿路結石の予防に配慮している
- 徹底した品質管理のもとで作られている
- 続けやすい価格帯であること
当サイトがカナガン チキンをおすすめする理由はズバリ!品質と栄養価が高く、尿路結石などの病気を予防してくれる高カロリーフードだからです!
愛猫と長く一緒に暮らすためには、普段の食事から病気予防を意識することが最も大切です。
猫の体はキャットフードで形成されるので、添加物がたっぷり入った病気のリスクを上げるフードよりも、安心安全の食材で作られた病気を予防できるフードが猫にとって良いのは当然のことですよね!
それにたんぱく質が豊富だから、ゆっくりと消化吸収されて栄養をしっかり取り込むことが出来るため、成長期の子猫や栄養不足の成猫に最適なんですよ♪
高カロリーでおすすめのキャットフードランキングをもう一度見る!
高カロリーのキャットフードを与える時の注意点!
高カロリのーキャットフードを与える時に注意すべきことは、愛猫の変化にしっかりと気付くことです!
やはり高カロリーフードは太りやすいです。
成長期が終わってからも高カロリーフードを与え続けたり、運動量が減ったり食事量が増えたりするとエネルギー過多になってしまい太ってしまいます。
子猫の場合は、1歳を過ぎた頃から成長が緩やかになるので、1歳頃からは成猫用のキャットフードに変えるようにしましょう。
ちなみに、大型猫のラグドールやメインクーンは3歳までが成長期なので、3歳までは高カロリーフードを与えているとすくすく育ってくれますよ!
食の細い猫の場合は、食べる量が増えていないか、運動量が減っていないかを確認しながら餌の量を調整してくださいね。
もししっかり食べてくれないのならウエットやペースト状の流動食にするのもおすすめです。
高カロリーのキャットフードの適量を計算する方法とは?
キャットフードのカロリーを計算する方法はいくつかありますが、あくまでも参考程度にすることをおすすめします。
なぜかというと、同じカロリーのキャットフードでも、メーカーによってたんぱく質や脂質の数値が違うことや、動物性たんぱく質・植物性たんぱく質のどちらが使われているかによって消化吸収率が変わってくるからです。
ですから、カロリーだけを計算するよりも、それぞれのキャットフードのメーカーが設定しているカロリーで与えるのが1番理想的と言えます。
もし新しくフードを与える場合は、キャットフードの裏面や公式サイトなどに書かれているカロリー目安を必ずチェックしましょう。
とは言え、キャットフードのカロリーの目安が分かると餌を与えやすいと思いますので、カロリー計算の方法をご紹介していきます。
まず最初に成熟猫のPER(安静時エネルギー要求量)を計算してから、それぞれの猫のライフステージに合った計算式で計算してください。
上記でPERを求められたら、下記の表から当てはまるライフステージを選んで計算してください。
項目1 | 項目2 |
---|---|
生後4ヶ月未満 | PER×3.0 |
4~6ヶ月 | PER×2.5 |
7~12ヶ月 | PER×2.0 |
去勢・避妊していない成猫 | PER×1.4 |
去勢・避妊済みの成猫 | PER×1.2 |
妊娠中の成猫 | PER×2.0 |
授乳中の成猫 | PER×2.0~6.0 |
上記の計算方法は一般社団法人ペットフード協会で推奨されているものです。
高カロリーのキャットフードのメリットとデメリットは?
成長期の猫や少食の猫に最適な高カロリーのキャットフードですが、ただ無意識に与えるのではなくメリットとデメリットをしっかり把握しておくことが大切です。
では、まずメリットから説明していきますね。
高カロリーキャットフードの3つのメリット!
高カロリーのキャットフードのメリットは以下の3点です。
- 少ない量でも栄養をしっかり摂ることが出来る
- 猫本来の食事に近い配合になっている
- 栄養不足な猫にも効率良く与えられる
やはりメリットは、少ない量でも栄養をしっかりと摂ることが出来るところです!
子猫、食の細い猫だけでなく、多くのカロリーを必要とする大型猫などにも高カロリーキャットフードはおすすめです。
さらに、品質の高いキャットフードならカロリーを高くするために動物性たんぱく質(肉や魚など)を多く含みます。
猫は元々肉食動物で肉や魚をメインに食べていたので、高カロリーのキャットフードは猫本来の食事に近い配合になり、猫にとっては適している食事と言うことができます。
高カロリーキャットフードのデメリットはこの2つ!
それでは高カロリーキャットフードのデメリットを見ていきましょう。
- 与え続けると肥満になってしまう
- 猫にとって良くない粗悪なキャットフードもある
高カロリーキャットフードのデメリットは、カロリーが高いために猫が太ってしまう可能性があることです。
子猫は成猫になれば餌を変える必要があります。また、食の細い猫も普段の体調や食べる量をしっかり観察しておき、体重が増えてきたら同様に餌を変えていく必要があります。
そして、注意しておきたいことは、猫にとっては粗悪なキャットフードがあるということです。
特に、たんぱく質源が植物性のものだと、消化しにくく、子猫だとお腹を壊して軟便になることもあります。
高カロリーのキャットフードを与えるのなら、猫の成長や体調をしっかり見極めることと、肉や魚などの動物性たんぱく質が多く含まれているものを選ぶことが大切です。
高カロリーのキャットフードならカナガン チキンがおすすめ!
高カロリーのキャットフードには沢山の種類がありますが、愛猫には無添加で安全性の高いフードを選んであげたいですよね。
猫の成長期に食べるご飯はとても重要で、子猫の頃から添加物や栄養の少ない4Dミートを使用したキャットフードばかり食べていると病気にかかりやすくなってしまいます。
また、食の細い猫は食べた分の栄養素から体を作っていくので、栄養価の低いキャットフードを選んでいると体力が落ちて運動をあまりしなくなったり、臓器が正常に働かなくなる可能性もあります。
そうならないためにも、栄養価が高くて無添加で安全なキャットフードを与えるようにしましょう。
もしこれまでに、
- 無添加で安全なキャットフード
- 消化吸収率の高いキャットフード
- 好き嫌いの多い猫でも食いつきの良いキャットフード
- 栄養価の高いキャットフード
こういった商品を探していたのであれば、ぜひ一度カナガン チキンを試してみてはいかがでしょうか?
当サイトで多くのキャットフードを調査しましたが、その中でも特に食い付きが良くて、猫に好評のキャットフードです!
猫が好むお肉の自然な匂いがするので、好き嫌いの多い猫でもしっかり食べてくれるし、品質も良くて安全です。愛猫がどんどん元気になっていく姿を見られるようになりますよ!