中国メディアの杭州網は27日、開催中のサッカーワールドカップ(W杯)北中米大会に関連し、多くの主力を欠く日本代表はなぜ決勝トーナメント進出を決められたのかとする記事を掲載した。

記事はまず、1次リーグF組の日本代表が第3節でスウェーデン代表と1-1で引き分け、同組2位で決勝トーナメント進出を決めたことに触れた。

その上で、日本代表が多くの主力を欠く中、3戦無敗の成績でアジア勢で最初に決勝トーナメント進出を決めたのは、長期にわたって積み上げてきた成果によるものだと指摘した。

記事は、主力の南野拓実、三笘薫、そして主将の遠藤航がけがのためメンバー外となったことに加えて久保建英も初戦のオランダ戦での負傷により第2節と第3節を欠場することになったことについて「日本の中盤にとって、雪の上にさらに霜が降るように悪い出来事が続いた」と伝えた。

その上で、日本代表の最大の強みは、選手層の底上げとチーム全体の戦力のバランスの良さにあると指摘。そうした強みは、日本の若い才能が継続的に欧州のクラブへ移籍・進出していくという長期にわたるパイプライン構築の賜物だと伝えた。

記事は、日本代表の登録メンバー26人のうち過去最多となる23人が欧州のクラブでプレーする「海外組」で構成されていることに触れ、先発メンバーと控え選手の間に大きな実力差があるチームとは異なり、日本代表はどの選手もチームにうまくフィットしており、スムーズな選手交代が可能な陣容を誇っていると伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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