中国の王毅外交部長は7月2日、デンマーク首都のコペンハーゲンで同国のラスムセン外相と会談しました。

王部長は、「中国とデンマークの友好往来には悠久の歴史がある。

デンマークは中国と包括的戦略パートナーシップを構築した初の北欧諸国であり、中国とグリーン転換協力メカニズムを確立した最初の国でもある。また、マルグレーテ2世女王は改革開放後に中国を訪問した初の西側諸国の国家元首だった。これらはいずれも、デンマークが中国との関係を戦略的視野と、歴史に対して能動性をもって発展させてきたことを体現している」と高く評価し、両国が昨年に国交樹立75周年を共に祝ったことに触れた上で、「中国はデンマークと共に、両国首脳の重要な共通認識を確実に実行し、ハイレベルの往来を維持し、各部門や各分野における対話と協力を強化することを望む」と期待を寄せました。
中国の王毅外交部長、コペンハーゲンでデンマーク外相と会談

王部長はまた、「両国関係はこのところ、健全かつ安定して発展している。中国はデンマークにとってアジア最大の貿易相手だ。中国はデンマークとの貿易と投資での協力をいっそう拡大し、新たなグリーン協力活動計画について協議に着手し、グリーン分野の協力をけん引役として科学技術の革新、グリーン航運、医療と保健などの分野における協力を深めるとともに、教育、文化、観光、青年、スポーツなどの分野における交流を拡大し、両国民の相互理解と友情を増進させていくことを望む」と述べました。

ラスムセン外相は、デンマークと中国は包括的戦略パートナーであり、共通する利益は幅広い。現在、両国関係の発展の勢いが力強く、貿易やグリーン発展が協力のハイライトになっているとの考えを示し、「デンマークは一つの中国の政策を一貫して堅持している。大国である中国の役割を重視し、中国と国連などの場で意思疎通と協調を強化しつつ、多国間主義を守りながら自由貿易を維持し、さまざまなグローバルな課題に対応していく」と表明しました。(提供/CGTN Japanese)

編集部おすすめ