韓国ではサッカー代表チームがワールドカップのグループリーグ段階で敗退したことで、サッカー界の立て直しを求める声が高まった。韓国政府は3日、サッカー改革を推進する新たな組織の設立を発表した。
新たな組織は「Kサッカー革新委員会」と名付けられ、韓国代表のキャプテンも務めるなどスター選手だった朴智星(パク・チソン)氏と、韓国政府・文化体育観光部の崔輝永(チェ・フィヨン)長官が共同で委員長を務める。委員会は管理体系、青少年育成、技術革新などの分野を含め、韓国サッカーの競争力をいかに向上させるかについて議論を進める。
韓国文化体育観光部によると、崔長官は最近になり、サッカーの専門家や官僚と一連の会議を開き、韓国サッカーの発展について議論した。崔長官はそれまでに、韓国サッカー協会の運営状況に対する調査の開始を発表していた。
韓国サッカー協会は2024年に洪明甫(ホン・ミョンボ)氏を再び韓国代表の監督に起用した。しかし警察はそれ以来、サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長ら役員が洪氏を監督に任命した過程には「不正」があり、職権乱用などの違法行為の疑いがあるとする通報を累計で8回寄せられることになった。ソウル警察は7月1日、この任命の過程において違法行為が存在したかどうかについての捜査を開始した。
洪氏は代表が敗退した後にメキシコで監督辞任を発表し、6月30日未明に一部の選手と共に韓国へ戻った。洪氏はサポーターの抗議と疑問の声に直面し、2日に米国に向けて出発した。ロサンゼルスに一定期間滞在する予定とされる。洪氏は取材に対して、チームの内紛に関する外部のうわさは事実ではないが、自分に「言いたいことがある」のは確かであり、「いつか事のいきさつを話す時が来る」と述べた。











