夏休みに入り、中国の家族旅行市場で「教科書に沿って旅をする(教科書の内容と連動した旅行)」という新たなトレンドが生まれています。旅行プラットフォームのデータによると、「学習型ツアー」や「教科書スポット巡り」と銘打たれた旅行商品の検索数が前月比で4倍近くに急増したほか、古詩や教科書内容をテーマにした学習コースの行程に関する問い合わせも前年同期比で130%以上増加しました。
中国の観光市場研究機関の同程研究院が7月に発表した「2026年夏休み親子旅行トレンド報告」によると、今年の夏休みの親子旅行の市場規模は大幅に拡大し、中でも教科書や古詩ゆかりの見学コースが人気を集め、「教科書に沿った旅行」が今年の夏休みの最も代表的な旅行トレンドとなっています。北京、新疆、江西、安徽、海南、甘粛、四川、湖南、陝西、雲南が「教科書に沿った旅行」の人気目的地のトップ10に選ばれています。
中国観光研究院の韓元軍研究員は、「現代の親は旅行商品の品質やブランド力に対してより高い期待を抱いており、消費行動も成熟している。他の人が行っているから自分も行きたいという単純な発想から、家庭や子どもの実際のニーズに基づいて、適した旅行内容や方式を選ぶようになっている。『教科書に沿った旅行』には科学技術のスタディツアー、博物館見学、食をテーマにしたツアーなど、幅広い活動が含まれ、若年層の多様かつ質の高いニーズを満たす商品であれば、幅広く支持を得られる」と述べています。(提供/CGTN Japanese)











