中国メディアの快科技によると、今年3月、スイスに本社を置くコンピューター周辺機器メーカー、ロジクールのロジクールG公式抖音(ドウイン)旗艦店の投稿が「中国の消費者を犬に例えた」などと批判を浴びた問題で、上海市当局がこのほど、同投稿を違法と認定し、同店の運営者に行政罰を科したことが分かった。

同店が製品のプロモーション動画を投稿した際、「値下げすれば、お前らは犬のように寄って来るんだろ」との文言を添えたことに批判が殺到してボイコット騒ぎにまで発展した。

ロジクールの中国法人は、問題の投稿について、「抖音でロジクール製品の販売を担当する上海百事得電子の従業員がロジクール中国の審査プロセスを無断で省略し、独断で投稿したもの」と説明。「極めて不適切な内容を投稿したことについて、心からの驚きと痛みを感じている。われわれはすべての方々の失望と怒りを十分に理解し、深く共感しており、ここにユーザーの皆さまへ心よりおわび申し上げる」と謝罪し、「管理体制を見直し、再発を断固として防止する」と表明していた。

快科技によると、上海市静安区市場監督管理局が6月29日、問題の投稿について、「中華人民共和国広告法」第9条第(7)項の規定に違反し、社会の公共秩序を妨げ、社会の良好な風潮に背いたとして、上海百事得電子に対し、当該違法コンテンツの公開を直ちに停止するよう命じるとともに20万元(約480万円)の罰金を科したことが、企業情報アプリ「企査査」に掲載された。(翻訳・編集/柳川)

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