台湾メディアのETtodayは15日、東京で拾った財布を届けた台湾人が、数日後に偶然、大阪で財布の持ち主に助けられる出来事があったと報じた。
記事によると、この出来事を明かしたのは台湾のベテランジャーナリストの狄志為(ディー・ジーウェイ)氏。
それによると、狄氏の友人は先日、東京の地下鉄駅でベンチの下に財布が落ちているのを発見。中には現金やクレジットカード、身分証などが入っていたといい、狄氏の友人は駅員に届け、翻訳アプリを使って詳しい状況を説明した。そして、名前などは残さず、そのままその場を後にした。
数日後、大阪に移動した狄氏の友人が駅のホームでどの列車に乗るべきか迷っていると、日本人の高齢男性が声を掛けてくれ、正しいホームまで案内してくれた。友人がお礼を伝えていると、男性は突然、友人のリュックサックを見つめながら「数日前に東京の○○駅へ行きませんでしたか?」と尋ねてきた。
実は、その男性こそ、友人が拾った財布の持ち主だったという。狄氏の友人は、台湾の旗が大きくあしらわれた特徴的な黒のリュックサックを背負っており、男性は拾ってくれた人物の特徴としてそのことを知っていたようだ。
また、男性は娘に会うために大阪を訪れており、狄氏の友人も予定を急きょ変更して大阪を訪れていた。奇跡の再会に、狄氏の友人は「あの日、ホームを間違えていなければ、私たちは再会することはなかった。財布を届けた数日後、自分が一番助けを必要としていた時に、その持ち主に案内してもらうなんて、夢にも思わなかった」と話していたという。
狄氏は、友人から送られてきた男性と友人のツーショット写真をアップし、「本当に偶然が重なった、信じられない出来事だ。











