仏国際放送局ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版は12日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道を引用し、「中国がイランとの科学協力を戦略的に敏感なレアアース分野にまで拡大している」と報じた。

中国国家自然科学基金委員会(NSFC)は10日、「2026年国家自然科学基金委員会・イラン国家科学基金会(INSF)二国間シンポジウムプロジェクト指南」(以下、「指南」)を発表した。

その中で、選定された5つの協力分野の1つに「レアアース元素の探査・加工」が含まれていた。

国家自然科学基金委員会は国家自然科学基金を管理する次官級の事業機関で、中国科学技術部が管轄している。「指南」には、「国家自然科学基金委員会とイラン国家科学基金会が締結した二国間協力協定およびその後に達成された合意に基づき、2026年、双方は二国間シンポジウムプロジェクトに共同で資金を提供し、両国の科学者による協力・交流を支援する」と記されている。

記事は、「現在、中東情勢は特に敏感な状況にあり、米国とイスラエルによるイランへの攻撃をめぐる対立はまだ収まっていない。一方、レアアースはミサイル、戦闘機、レーダーやその他の電子システムに至るまで、現代の兵器にとって極めて重要なものとなっている」と伝えた。(翻訳・編集/北田)

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