「韓国の格安航空会社(LCC)が中国市場への展開を加速させている」との文章が23日、中国メディア・澎湃新聞のウェブサイトで発表された。

文章が韓国・亜州日報の報道を基に伝えたところによると、今年に入り、韓国と中国の間の航空旅客市場は引き続き活況を呈している。

韓国国土交通部の航空情報ポータルシステムが19日に発表したデータによると、今年上半期に韓国と中国を結ぶ路線を利用した人は前年同期比22.3%増の延べ954万4512人に達した。これはコロナ前の19年同期の延べ875万4786人を上回るだけでなく、同期として過去最高となった16年の延べ964万3203人に迫る水準だ。

現在の勢いが続けば、今年の韓中路線の年間旅客数は初めて2000万人を突破することが見込まれるという。

文章によると、韓国の航空業界は両国間のビザ措置を旅客数増加の要因とみている。これと同時に、中東情勢の影響で一部長距離路線で燃油サーチャージが上昇したことが、中国など周辺の近距離旅行先の価格優位性をより際立たせた。このほか、日中関係の変化も観光客の動向に一定の影響を及ぼしている。

韓国航空各社は旅客数増加を受け、中国市場への展開を加速させている。韓国国土交通部は今年4月、国内航空会社9社に中国路線25本、週97便分の運航権を分配した。うち、イースター航空、チェジュ航空、パラタ航空、エアロKのLCC4社は合わせて週80便分を獲得し、今回の中国路線拡大の主力となっている。

イースター航空は週37便分を獲得しており、フフホト、張家界、アモイ、杭州、上海、北京などの路線を開設または増便する計画だ。週15便分を得たチェジュ航空は上海、桂林、成都、重慶などの路線をさらに拡充する予定。パラタ航空も週15便分で、深セン、成都、重慶、上海など中国市場に初進出する計画だ。

エアロKは週13便分を獲得し、今年11月から清州-成都、北京などの定期路線を次々開設するなどの計画を立てている。

両国間の人的往来需要がさらに顕在化する中、韓国のLCC各社は集中的に輸送力を増強しており、中国は韓国LCCが短距離国際路線を拡大する上で重要な市場になりつつある。(翻訳・編集/野谷)

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