中国のSNS・小紅書(RED)に22日、「日本で助けてもらった」との投稿があり、反響が寄せられた。

投稿者の女性によると、長めのスカートをはいて自転車に乗り、買い物に出掛けていたところ、下り坂に差し掛かった時に風でスカートが巻き上げられた拍子に裾が後輪に絡まってしまった。

急いでブレーキをかけて止まり、自転車を下りて外そうと試みたが、片手でハンドルをつかみながら中腰になるという無理な姿勢になってしまい、片手ではなかなか外すことができなかった。

何人もの人が通りかかったものの、みんな女性の窮状に気付かなかったというが、格闘しているうちに2人組の男性が視線を送ってきた。女性はそれに構わず、スカートを外そうと必死に引っ張っていると、信号待ちのために足を止めたその男性らが再び女性を目を向けた。そして、状況を理解すると歩み寄ってきて、「引っかかっちゃったの?」と声を掛けてきた。

2人は何も言わずにすぐに手伝ってくれたといい、タイヤを前や後ろに動かしながら外そうと試みてくれた。無理な体勢で長い時間耐えていた女性がよろけて倒れそうになると、男性の1人が自転車を支えてくれ、女性には自転車につかまるように言ってくれた。女性は「こうすることで身体が触れ合うことなく支えてもらえる。本当に素養があるなと感じた」と振り返った。

その後、5分ほどかかってようやくスカートが外れた。スカートは破れ、男性の手も自転車のチェーンの油で汚れてしまった。女性はティッシュなどは持っておらず、一瞬「自分の上着で手を拭いてもらおうか」とも思ったという。女性が頭を下げてお礼を言いながら「手を汚してしまって…」と申し訳ない気持ちを伝えると、男性は「大丈夫。

後で洗うから」と爽やかな笑顔を見せたという。

男性らは信号が青に変わるとそのまま道路を渡っていき、途中で女性が本当に大丈夫か振り返って確認までしてくれた。女性はきちんとしたお礼ができなかったことに申し訳なさを感じたとした上で、「2人が坂を上っていくのを見送った後、自転車に乗ると、こみ上げてくるものがあった。きっと、あれは感動の涙だったのだと思う。彼らがわざわざ立ち止まって助けてくれたことに、本当に感謝している」と記した。

中国のネットユーザーからは「心温まる」「わ、感動した」「いいね。世の中には優しい人がいっぱいいるんだ」「大丈夫。次はあなたが困っている人を助けてあげればいいよ」「けががなくて本当に良かった」「あなたも含め3人ともいい人だね」「あなたが優しいから、優しい人が集まってくるんだよ」といった声が上がった。

また、「私も同じ経験ある。家から遠くないところでスカートが自転車に絡まった。自分で試しても外れなくて、仕方なく歩いていた中学生のグループに『ハサミ持ってる?』って聞いた。そうしたら、その中学生たちが外してくれた」「以前、自転車の前に息子、後ろに娘を乗せて走っていて、道を曲がる時にふらっとして倒れてしまった。

どんなに力を入れても自転車を起こせず困っていたら、バイクに乗ったおじさんが近くに来て助けてくれた。彼がいなかったらどうすればいいか分からなかった」といった体験談も。

このほか、「ロングスカートで自転車に乗るのは危険だよ」「私は自転車にスカートが巻き込まれてから、スカートで乗る時は裾を結ぶようにしてる」「スカートで自転車に乗る時は太ももで押さえてるよ」「今後はスカートで自転車に乗らない方がいいよ」といったコメントも寄せられた。(翻訳・編集/北田)

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