台湾メディアの中時新聞網は24日、日本の国宝に液体をかけたとして逮捕されたとみられる台湾芸能人のマネージャーが謝罪したと伝えた。

報道によると、奈良・薬師寺にある国宝「仏足石」に液体をかけた疑いで、39歳の台湾人の女が逮捕された。文化財保護法違反の容疑で逮捕された蔡宜臻容疑者は、今年4月、薬師寺の大講堂にある国宝「仏足石」に液体をかけた疑いが持たれている。

警察によると、防犯カメラの映像から蔡容疑者が浮上し、今月22日に関西空港から再び入国したところを逮捕した。蔡容疑者は「自分が感動したものに油をかけて祈りをささげている。仏足石にも感動したためかけた」と供述しているという。

蔡容疑者は台湾で「五熊(ウーシオン)」の名でタレント活動をしている著名な芸能人とみられる。中時新聞網の記事によると、五熊のマネージャーは24日、五熊のSNSアカウントを通じて声明を発表。事件について謝罪するとともに、現在も五熊本人と連絡を取ることができない状況だと明かした。

また、家族や日本の弁護士を通じて状況の把握に努めており、事件の詳細について回答することはできないと説明。今回の事件によって社会的な注目や混乱を招いたことについて「心から申し訳なく思っています」と謝罪し、「今後、状況がさらに明らかになり、関連手続きに影響を及ぼさない範囲で新たな情報があれば、改めて皆さんに説明します」とした。(翻訳・編集/北田)

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