中国・河南省洛陽市で橋の欄干の柱に損傷が確認された問題で、現地当局が状況を説明した。中国メディアの観察者網が21日に伝えた。
記事によると、先日、同市にある開通から5年の炬火大橋の歩道の欄干の柱に亀裂があり、コンクリートのような部分は手で簡単に崩れてしまうとの指摘があった。メディアが投稿した動画には、手で触れると一部が剥がれ落ちる様子が映っていた。炬火大橋は2021年6月16日に開通、全長482メートル、幅55.5メートル、上下線合わせて10車線を有する。
同市の住宅・都市建設局の担当者は「長期的に湿度が高く、最近はずっと雨だった。湿気による浸食。自然の風化だ」と説明。調査の結果、鋳造石製の欄干の柱に亀裂や剥離が生じていたものの、「橋の主要構造の安全性には影響していない」ことが分かったという。
同局は施工業者に修復計画を策定するよう指示し、鋳造石製プレキャスト部材の特注製造を進めた。現在、新しい部材の製造は完了しており、20日以降、交通規制を実施しながら補修工事を実施する。同局は、市内のほかの橋の欄干や付属施設についても一斉点検を実施するとしている。
中国のネットユーザーからは「市民から通報される前にきちんと点検してほしい」「橋の主要構造は問題ないようだが、歩道の欄干は歩行者に最も近い部分であるため、部材が落下すると安全上のリスクになる」「凌波橋の歩道に使われているタイルもまるで手抜き工事でおからのようにもろい」「インターネットは本当に素晴らしい。どんなに厄介な問題でも、ネット上で公開すればすぐに対応してもらえる」といった声が上がった。
橋の破損をめぐっては先日、湖北省咸寧市の三湖橋で強風のため欄干が倒壊した際に鉄筋が入っていた形跡が見当たらず、関係者が「接着剤で欄干を固定していただけ」と認める騒動があった。(翻訳・編集/北田)











