台湾メディアの中時新聞網は18日、「『和牛はみんな脂っぽい』の理由、A5和牛はいったい何を間違えたのか」と題するコラム記事を掲載した。
記事は、「2017年に輸入が解禁されて以来、日本の和牛はますます普及し、(台湾の)大型スーパーからミシュランのレストランまで、あちこちで和牛を目にするようになった」と言及。
そして、「台湾人がこぞって和牛を好んでいた時代から、今では『和牛といえば脂』というイメージに変わってしまったが、果たしてA5ランクの和牛の何が悪かったのだろうか」と問い掛けた。
記事は、「『A5ランクの和牛はどれも脂っこい』というのは論理的に間違った表現である」と指摘。「A5とは1頭の牛の格付けであり、その牛全体の等級を指すものだ(編集部注:厳密にはその牛の枝肉に対して行われる格付けを指す。等級は、枝肉の歩留等級と肉質等級によって決まる)。したがって、A5ランクの和牛のリブロースやカルビが脂っこいというのは正しいが、『A5ランクの和牛はすべて脂っこい』というのは間違いである。A5ランクの和牛のカメノコやシキンボなどを食べてみれば、その意味が理解できるだろう」と述べた。
また、食習慣の違いも関係しているとし、「日本の鉄板焼き屋などで提供される和牛は一般に65~70グラム程度しかない。しゃぶしゃぶ店のコースでも、鍋用の肉は3~4枚程度しかないことが多い。この量は、台湾人が大ぶりのステーキを食べたり、鍋料理店で大量の肉を注文したりするのとは、比べ物にならないほど少ない」と指摘。「米国産リブロースなら一度に10オンス(約280グラム)くらい食べるからA5ランクの和牛も同じように楽しめると考える人もいるだろうが、そのように食べた結果、脂っぽいと感じてしまう」と論じた。
そして、「私たちが角煮や東坡肉(トンポーロウ)を食べるのと同じで、これらはおいしくても一度に大量に食べるものではない。











