2026年に入って以降、中国映画市場の対外開放は一段と進んでいます。データによると、今年は輸入映画の本数、上映作品に占める割合、世界同時公開の規模がいずれも拡大しています。

中国では文化関連の消費需要が引き続き高まっており、世界の主要映画製作会社も中国市場への取り組みを強化しています。

海外の映画専門メディアや国際機関は相次いで、中国市場は依然として世界の大作映画にとって欠かすことのできない主要な興行市場であり、中国による外国映画の輸入拡大がもたらす市場の活力は、世界の映画産業全体に恩恵をもたらしているとの見方を示しています。専門家は、海外の大手映画会社の姿勢が「中国市場を深く開拓する」段階から、「中国市場への対応を優先する」段階へと変化していると指摘しています。

国際的なコンサルティング機関は、中国映画市場の長期的な成長について総じて楽観的な見方を示しています。プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は「2025~2029年世界エンターテインメント&メディア業界展望」で、2024~2029年の中国の映画収入の年平均成長率は5.25%と世界平均を上回り、2029年には世界の映画市場に占める中国の映画収入の割合が22%に達すると予測しています。この予測の主な根拠となっているのは、中国の映画スクリーン数が既に9万3000スクリーンに達して世界首位を維持する一方、1スクリーン当たりの収入や1人当たりの映画鑑賞回数には、なお大きな伸びしろがあることです。

世界の興行収入を分析するガワー・ストリート・アナリティクスは、最近発表した月次分析リポートで、中国市場は世界の興行収入を左右する大きな変動要因の一つだと指摘しています。長期的に見ても、中国市場の規模と成長の潜在力は、世界の映画産業をけん引する主要な成長エンジンであり続けるとしています。(提供/CGTN Japanese)

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