愛知県名古屋市で、記録的な大雨の中、徒歩で帰宅する日本人に衝撃を受けたとの台湾ユーザーの投稿が反響を呼んでいる。中時新聞網やETtoday、太報など、複数の台湾メディアが10日に報じた。
同ユーザーは8日、SNS・Threads(スレッズ)に「今日、日本で衝撃的な光景を目にした」と記し、大雨が降り続いた名古屋市の一部で警戒レベル5の「緊急安全確保」の避難情報が発令されたことを紹介。「地下鉄はほとんど運休し、バスも影響を受け、道路は大渋滞になった」とした。
そして、「私は最初、みんなその辺で待機したり、タクシーを呼んだりするのだろうと思っていた。ところが、夜の9~10時に大勢の日本の会社員たちがスーツ姿でビジネスバッグを背負い、そのまま徒歩で帰宅していた。散歩しているのではなく、本当に『歩いて帰宅』していた。警戒レベル5まで引き上げられ、地下鉄も運行できない状況なのに、それでも歩いて帰るのか」と驚きを示した。
同ユーザーは「調べてみたところ、日本には台湾のように地方自治体が一律に休業や休校を発表するような制度はなく、企業がそれぞれに判断していることが分かった。それでようやく、なぜ街中にあんな光景が広がっていたのか理解した」とし、「地下鉄:運休、バス:運休、会社員:じゃあ歩いて帰ります、翌朝:通常通り出勤。本当に恐れ入る」とつづった。
そして、「台湾で夜10時に公共交通機関がストップして、大勢の会社員が徒歩で帰宅するような事態になったら、Threadsはもう大炎上してるだろうね。日本で初めて警戒レベル5を経験して最も衝撃的だったのは豪雨ではなく、黙々と歩いて帰宅する会社員たちだった」と結んだ。なお、同ユーザーは現場で撮影した写真や動画をアップしている。
この投稿に、ネットユーザーからは「これが日本人」「うちの夫(日本人)もその日、歩いて帰宅したうちの一人」「日本では災害やトラブルで遅刻しても『なまけている』『もっと早く家を出るべき』などと言われる」「たしか311(東日本大震災)の翌日も普通に出社している人がいた。電車が止まっていても、家が近い人は徒歩で出勤していた」「これが台湾で起きたら、大勢の人が政府に文句を言っている」「日本人は運命を受け入れ、騒いだり文句を言ったりしない。感心する」といったコメントが寄せられたという。(翻訳・編集/北田)
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