海南省保亭リー族ミャオ族自治県で11日に開催された2026年熱帯雨林国家公園国際シンポジウムにおいて、海南熱帯雨林国家公園管理局の朱仕栄(ジュウ・シーロン)副局長が国家公園設立から5年間の成果を紹介した。カイナンテナガザルの個体群は1980年代初期の二つの群れの7~9匹から、2025年末には七つの群れの44匹にまで回復し、世界のテナガザルの中で唯一増加し続けている個体群となっていることを明らかにした。
海南省は高い基準でテナガザルの保護体系構築を推進し、テナガザル国家保護研究センターと学術委員会を設置し、希少動物の保護活動が科学化、規範化、専業化しながら発展するよう促進している。また、「地上・空・宇宙一体化」生態系モニタリング体系を構築し、マクロ衛星リモートセンシング、メゾ全域パトロール、ミクロ地上モニタリングをカバーするトータルスケールの動的モニタリングネットワークを全国に先駆けて構築し、熱帯雨林の生態系の状況を天候にかかわらず全方位的にモニタリング・管理することができるようにしている。
国家公園は海南島の95%以上の原生林、55%以上の天然林を効果的に保護し、園内の森林率は95.9%に達している。また、主な水体の水質、環境の空気の質の「優良」の割合は100%をキープし、エリア内のマイナスイオンの密度は年間を通して1立方メートル当たり8000個以上をキープし、生態環境の質は中国で常に上位に名を連ねている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











