投資家のリスク回避スタンスが後退する流れ。
中国の景気先行きを不安視し、朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は上げ幅を徐々に広げている。寄り付き直後に公表された6月の工業企業利益総額は前月同月比で15.1%増にとどまり、伸び率は5月の21.1%から縮小した。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、自動車の上げが目立つ。重慶千里科技(601777/SH)が4.3%高、安徽江淮汽車集団(600418/SH)が4.0%高、北汽藍谷新能源科技(600733/SH)が3.8%高、北汽福田汽車(600166/SH)が3.4%高で引けた。
不動産株もしっかり。信達地産(600657/SH)が3.0%、金地集団(600383/SH)が2.8%、
中華企業(600675/SH)が1.9%、緑地HD(600606/SH)が1.6%、保利発展控股集団(600048/SH)が1.2%ずつ上昇した。素材株、医薬株、空運株、電子部品株、銀行・証券株、インフラ関連株、消費株なども買われている。
他の個別株動向では、中国のDRAM最大手、長キン科技集団(CXMT:688825/SH)が上海のハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」に新規上場。公開価格(8.66人民元)を465.8%上回る49.00人民元で初日を終えた。
半面、石油・石炭株はさえない。中国石油天然気(601857/SH)が1.2%、中国海洋石油(600938/SH)が1.1%、中国神華能源(601088/SH)が1.9%ずつ下落した。公益株、半導体株、保険株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.88ポイント(0.69%)高の276.12ポイント、深センB株指数が7.63ポイント(0.67%)高の1145.97ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











