第108回全国高校野球選手権大会は5日に開幕する。開幕前日の4日には恒例の監督対談が行われた。

 第5日の第3試合で鳴門渦潮(徳島)と対戦する八王子実践(西東京)・河本ロバート監督(40)は、ドジャースマイナーや独立リーグなどを渡り歩いた元157キロ右腕。春夏通じて初となる甲子園での初陣に向け、指揮官は「普段、寮生活とかをやっている子たちではない、通いの子たちですので、慣れないホテル暮らしだとか、練習でいろいろ移動がたくさんある状況なので、目に見えない、多分深いところでの何か疲れ等はあると思うので、顔色を見ながらだったりだとか、食事取れてるかなとか、ちょっと細かいところは気にかけてはいる」と不安な点を挙げた。

 指揮官は亜大4年時、ドラフト1位指名を打診するNPB球団もあったが、「夢をとりたい」と意思を貫きドジャースとマイナー契約を結んだ。八王子実践は女子バレーの強豪として知られるだけに、河本監督は「八王子実践の女子バレーと言いますと、野球部とだいぶ差が…もう常勝と言いますか、全国優勝もしたこともありますし。少しでも学校としても追いつき追い越せバレー部じゃないですけど、なかなかその立ち位置になれないことは重々承知はしてるけれど、こういった舞台で少しでもお互いにまた切磋琢磨できたらと思ってます」と敬意を込めつつ、看板の女子バレーに負けない奮闘を誓った。

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