第108回全国高校野球選手権大会が5日に開幕する。前日の4日は開会式のリハーサルが行われ、出場全49校が参加。

開幕戦で仙台育英(宮城)と対戦する札幌日大(南北海道)は、兵庫県内で約2時間の練習を行い最終調整した。

 北海道勢11年ぶりの開幕戦に札幌日大が臨む。初戦を翌日に控えた練習では打撃を中心に汗を流し、森本琢朗監督(45)は「コンディションはいいと思います。体調不良者もいませんし、状態はいい」とうなずいた。

 2年ぶり2度目の出場。学校として初めて夏の甲子園の土を踏んだ2024年は、後に全国制覇を果たす京都国際に初戦で敗れた。当時は指揮官も初の聖地。大舞台で2度目の采配となるが、「前回はめちゃくちゃワクワクしていました。すごい感動もしました。でも、今回は公式練習も普通だったので、それは良いことなのかなと。今までの試合、エスコンでやってきた試合とそんなに変わらない。前回は『すごいな、やっと来れたな』と、それまでの期間が長かったので、やっとこの舞台に子供たちを立たせてあげられた感動があった。

今回はいい意味で感動がない。経験した子もしていない子もいるけど、チームもおのずとそうなるんだなと感じました。変わったなというのはある」と成長を実感している。

 北海道勢としては、北海が鹿児島実に敗れた15年以来の開幕戦。初戦から甲子園常連校と激突するが、「(前回と)お客さんの数も違うし、甲子園の雰囲気があると思う。同じ高校生なのでお互いに心が動く中で戻せるかどうか、ここがポイント」。指揮官、選手ともに平常心で強敵に挑み、春夏通じて初白星をつかみにいく。

編集部おすすめ