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デーモン閣下、貞子と伽椰子を召還する(俊雄も)

2016年5月24日 09時50分 ライター情報:ブルボン小林
スケジュール帳やカレンダーに「謁見」と予定を書き込んでいる人はいるだろうか。
「来週、誰それと謁見でさー」とかいえる人は、なかなかおるまい。
その予定を手帳にこないだ書いた、という話である。
デーモン閣下
主題歌「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ 」は「聖飢魔II」
「貞子vs伽椰子」6月18日全国ロードショー

先月のエキレビ!で聖飢魔IIのタイアップソングについて熱く語った縁で、デーモン閣下にインタビュー出来ることに相成った。
デーモン閣下と言えば悪魔を標榜するお方である。年齢は「十万五十三歳」というのも有名だ。
「標榜する」などという言い方も、閣下からすれば遺憾に感じるところだろう。
実際「誰も我が輩が悪魔ではないことを証明できない」との言がある(著書『我は求め訴えたり』より)。それはそうだ。まあ、理屈をいえば「悪魔であることも証明できない」のだけど、そういうことはむしろ尊重したい。
だって「閣下に謁見」って手帳に書けるだけで、楽しいじゃないか!

また、文章を書くだけなら勝手だが、お会いしてのインタビューだ。尊重しないといけないし、デーモン閣下直々に訂正されてしまう。
テレビで「ご本人は」と言われたら即座に「人じゃないけどな」と訂正を差し挟んでいる(少し前の「ひるおび!」などでも徹底していたのかは、チェックしきれていないが)。
閣下自身、発言にはかなり気をつけているようだ(「人」って言わないように……と続けようと思ったが、それこそ「気をつけてなんかないけどな」と即座に言われそうである)。
どんなインタビューでも「個人的には」とは決して言わない。「個悪魔的には」である。
……自分だけではない、キャンディーズ「やさしい悪魔」の歌詞にさえ「あの曲は『あの人は〜悪魔』って歌うけど、人だったら悪魔じゃないから、正しくは『あの悪魔は〜悪魔』って歌わないといかん」と(さすがに笑い混じりではあったが)言ってて、どこまでだよと呆れたこともある。
山本美月
「貞子vs伽椰子」6月18日全国ロードショー

今の時代『vs』がつく映画!


まあ、せっかくのインタビューである。やるからには絶対に粗相のないようにしたい。具体的には、「人」と絶対に呼ばない。「十万」を忘れない。さあ大変だ。「それは閣下が十万何歳から十万何歳ころの話ですか」スラスラ問えるようにしないと!
その上で、(そういう部分の面白さだけに終始してしまわずに)日頃聞きたかったこと、閣下の曲作り、特に作詞の面白さについて肉薄したい。
玉城ティナ
「貞子vs伽椰子」6月18日全国ロードショー

インタビューは、新作映画『貞子vs伽椰子』の完成記念イベントの前後に行えることになった。同映画の主題歌を聖飢魔IIが手がけたのだ。

ライター情報

ブルボン小林

コラムニスト。72年生まれ。著書に『マンガホニャララ』『増補版ぐっとくる題名』など。エキレビ!では音楽話が多め。

URL:ブルボン小林公式サイト

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