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新「テラスハウス」32話。イケメン登場、但しエスパー伊東の目とそっくり

2016年5月31日 09時50分 ライター情報:米光一成
「テラスハウス」新シーズン。Netflixは32話。地上波は第26話「結局素直に謝れる男はモテる」の巻。
イラスト/エリザワ

さて、第32話。
光ると夏美が卒業を宣言してさようなら&新メンバー登場の回だ。

こういったリアリティーショーって、お別れが最大に盛り上がるシーンだろう。でも、新テラスハウスは、そうでもない。
盛り上がりに欠ける。

2000年に放映されて大ヒットしたアメリカのリアリティショー『サバイバー』は、投票して誰かひとりを強制退場させる。
その仕組みが、ハードな人間関係と競争と策略を生み出した。
意外な人物が退場になり、サプライズと悲喜こもごもがあった。
ほぼ同様のルールで、日本版にアレンジされたが、そちらはヒットしなかった。
日本の人間関係のあり方となじまないのだろう。
芯をもって主義主張を闘わせるのではなくて、その場の和を優先する。

新テラスハウスの卒業は、だいたい「この人もういなくていいよね」ってタイミングだ。サプライズがない。
いや、今回は、強制退場に近かったかもしれない。
夏美は、「家族会議」で「もう無理して居る必要ないんじゃない?」みたいに詰め寄られて、その結果の卒業だ。
かといって、大喧嘩したまま突発的に去っていく驚きはない。
謝罪して、ひとまずの和解の後、まあ居づらいだろうから出ていっちゃうよねーっていう展開だ。
光るは「いろいろ経験したいから入ってきた」そして「結構いろいろ経験できたし」って理由で卒業だ。
なごやかなんだよねー(いいことです)。

「芯がない」とけっこうキツイこと言われてフラれた美咲ちゃんは、光るに言う。
「すごい悔しかったし、なんだろ、わたしのなにを見てそう言ってるのって思ったの。
でも、その通りだと思ったし、光るを好きになってよかったなと思った」

そして笑って、「むかつくこともいっぱいあったけどね」
美咲ちゃんはいい人だ。
「好きな人から言われる言葉って、心にくるのよ」

そして新メンバー。
ひとりめ。
光永百花、21歳。164cm。
バレリーナだ。5歳から!
バウンドプロモーション「モデル・芸能部」に所属。
タカラレーベン、ハーゲンダッツなど、たくさんのテレビCMにも出ているみたい。

ふたりめ。
寺島速人、29歳のシェフ見習い。
戦国男士、モスバーガーのテレビCMなどの出演経験あり。
役者志望だったけど、今年の5月7日に「突然ですが、この度役者を辞めることを決断しました。」とTwitterで報告。
イケメンだったけど、
山ちゃんが「オチをやったあとのエスパー伊東の目とそっくりなんですよ」指摘してから、どうも「ハイ〜ッ」って言いそうな雰囲気に見えてきた。

ライター情報

米光一成

ゲーム作家/ライター/デジタルハリウッド大学客員教授。代表作「ぷよぷよ」「BAROQUE」「想像と言葉」等。

URL:Twitter:@yonemitsu

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