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夢と現実、好きなことと天職の折り合いはつくのか「地味にスゴイ!DX 校閲ガール河野悦子」今夜SP

2017年9月20日 10時00分 ライター情報:大山くまお
河野悦子が帰ってくる! 石原さとみ主演のスペシャルドラマ『地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子』が今夜9時より放送される。

昨秋放送された『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』は、出版社の校閲部という題材の地味さにもかかわらず、平均12.4%という好視聴率を記録。同時期に放送された『逃げるは恥だが役に立つ』とともに話題となり、ギャラクシー賞月間賞、エランドール賞プロデューサー奨励賞テレビ部門などを受賞した。(DVD)

ファッション誌の編集者に憧れた出版社に就職したオシャレ好きの主人公・河野悦子(通称・コウエツ)が、希望とは異なる地味な校閲部に配属されて、仕事や恋に奮闘するというのが基本ストーリー。異常にハイテンションかつ校正能力が高い主人公を石原さとみが演じきった。悦子が恋する若手作家の幸人役に菅田将暉のほか、本田翼、青木崇高、岸谷五朗らが脇を固める。
地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子 DVD-BOX/バップ

「好きなことで生きていく」でいいの?


今回のスペシャルドラマは、悦子が憧れのファッション雑誌『Lassy』に配属されてから1年後のお話。『Lassy』に凄腕の新編集長(木村佳乃)がやってくるが、ベテランスタッフをクビにするなど、冷酷なやり方に悦子は猛反発。校閲の存在をバカにされ、悦子は編集部を追い出されてしまう。さらに幸人の新しい担当編集者(佐野ひなこ)が若くてエロくて可愛いとパニックに! 仕事と恋でピンチに陥った悦子が選んだ道とは……!?

『地味にスゴイ!』の全体を貫くテーマは、「夢を追うことと現実との折り合いの付け方」だ。悦子の夢はファッション雑誌の編集者だったが、明らかに校閲が天職だ。「夢」「現実」「得意なこと」「好きなこと」が混線して悩んでいる人は少なくないだろう。若い人だけじゃなく、けっこうな年齢の人にも多いと思う。だから、「好きなことで生きていく」なんてキャッチコピーに弱い。

石原さとみは今回のスペシャルドラマについて、「『天職って何だろう?』『夢って何だろう?』『好きな事って何だろう?』って色々考えさせられて……悦子の最後の選択にはすごくスッキリさせられました」とコメントしている(公式サイト)。仕事の選び方について悩んでいる人は、今夜の『地味にスゴイ!』を見てみるといいと思う。ひとつのヒントがあるかもしれない。

栄養ドリンクのような『地味にスゴイ!』


とはいえ、暗くならないのが『地味にスゴイ!』というドラマのいいところだ。

ライター情報

大山くまお

ライター。著書に『野原ひろしの名言』『野原ひろしの超名言』(双葉社)、『名言力』(ソフトバンク新書)、『中日ドラゴンズあるある』(TOブックス)など。

URL:Fire Stone and Water

コメント 2

  • 匿名さん 通報

    珍しく、この記事には校閲が入ったんでしょうか。いつも必ずと言っていいほどエキサイトのライター記事には、本文の「ネットだから校閲不要」の姿勢が見えますもの……。

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  • 匿名さん 通報

    面白かった!次もまたお願いします!

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