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「ブラックリベンジ」は文春砲テクニック公開じゃないか。木村多江「骨の髄まで炎上しなさい」が怖すぎる

2017年10月19日 11時00分 ライター情報:寺西ジャジューカ
毎週木曜は、多くの芸能人にとって恐怖なはずだ。この日は、「週刊文春」の発売日である。加えて、「週刊新潮」もある(文春、新潮ともに日が前後する場合あり)。火曜日には「FLASH」があるし、金曜には「FRIDAY」もある。これぞ、戦々恐々。まさに、四面楚歌。
9月11日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、マツコ・デラックスは昨今の不倫報道に対し「人殺しを楽しんでいるようなもの」と発言していたが、決して言い過ぎではない。それらの報道によって、社会的に抹殺された何人かの芸能人を思い浮かべることは容易だ。

とは言え、雑誌側も“殺人”を目的に取材しているわけではないらしい。9月20日放送『じっくり聞いタロウ タブーに斬りこむ! ヤバイ話 大暴露SP』(テレビ東京系)にて、文春の現役記者・鈴木竜太氏は「『そこに山があるから登る』じゃないですけど、不倫しているから撮るし書く」と、モチベーションの源を明かしている。

ここからは、ifの話。もしも、雑誌記者が取材対象を貶めようと意図的にペンを握っていたらどうする?
そんな恐ろしき想像がドラマ化された。10月5日よりスタートしている『ブラックリベンジ』(日本テレビ系)は、週刊誌記者・今宮沙織(木村多江)を主人公に展開される復讐劇。監修を務めるのは、元週刊文春のエース記者・中村竜太郎だ。
『スクープ!週刊文春エース記者の取材メモ』中村竜太郎/文藝春秋

スキャンダルで地獄を見たから、スキャンダルで復讐する


まずは、今作の設定をざっとさらっていこう。
――――――――――――――――
将来有望な政治家だった寺田圭吾(高橋光臣)は「週刊星流」に愛人スキャンダル記事をスクープされ、それを苦に自殺。夫の圭吾、そしてお腹の中の第一子と共に暮らしていた妻の今宮沙織(木村多江)は最愛の人を奪われ、そのショックでお腹に宿していた子どもを流産してしまう。
5年後、田舎の療養施設で静養していた沙織のもとに何者かからUSBが届く。USBの中には圭吾が自殺する直前の遺言が残されており、愛人スキャンダルはねつ造だと圭吾は説明。そして、自分をスキャンダルに追い込んだ3人の実名が圭吾の口から明かされた。その3人とは、塚本修二郎(神尾佑)、愛原サユミ(芹那)、南條夕子(横山めぐみ)である。
「私は絶対に許さない。あなたが受けた屈辱を、私が味わった苦しみを、彷徨い歩いた地獄を。同じ絶望を与え、地獄の底に叩き落す」
沙織は“夫を殺した3名”に対し、夫と同じ目にあわせて社会から葬ることを心に誓う。

ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

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コメント 1

  • 匿名さん 通報

    確かに文春のやりかたはえげつないが、不法行為を暴くのを人殺しを楽しんでいるようなものって言うのはまた違うと思うんだが

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