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「トドメの接吻」1話。キス、山崎賢人タイムリープで状況を変える、キス、視聴者は目ざとく伏線回収する

2018年1月14日 09時45分 ライター情報:寺西ジャジューカ
昨年に放送されたドラマ『カルテット』(TBS系)で特に顕著だったが、あらゆる場面に伏線を効かせた作品が昨今では数多い。だからこそ話が進んだ後、遡って数週前を再見すると、スルーしていた些細な出来事に引っかかり驚くのだ。「あの時のアレは、そういうことだったのか!」と。

1月7日よりスタートした『トドメの接吻』(日本テレビ系)は、完全にその類のドラマ。(関連
「山崎賢人 連ドラ初主演 トドメの接吻 ダーティーホスト役 新聞記事」(amazonより)株式会社メイジャー

この作品は“伏線”と“タイムリープ”が綿密に絡み合っている。

山崎賢人が断言「愛なんか求めるから人は不幸になる」


歌舞伎町のホスト・堂島旺太郎(山崎賢人)は、ホストクラブ『ナルキッソス』のNo.1。ちなみに「ナルキッソス」とは、泉に映る自分の姿に恋い焦がれたまま命絶えた、ギリシャ神話に登場する美少年のこと。「ナルシスト」の語源でもある。

偽りの愛で女性を夢中にさせ、金が尽きたらポイ捨てするのがこの男のやり方だ。
「愛なんか求めるから人は不幸になる。必要なのは愛なんかじゃない」
「偽りの愛を振りまいて、俺は成り上がる」
そう断言する彼の人間性と店名は親和性があるということ?

しかし、同作の鈴木亜希乃プロデューサーは「まんたんウェブ」のインタビューにて発言している。
「徐々に分かるのですが、旺太郎はある過去を背負っていて、ただのクズではないわけです」

そういえば。個人資産100億円のホテル王・並樹グループのご令嬢・美尊(新木優子)がナルキッソスに来店した際、旺太郎はこんな言葉も放っている。
「まだ“本当の愛”に巡り合ってないのかもね。だって、そうでしょ? 愛がなきゃ、人は幸せになれないよね」

旺太郎がお金を求め続けるのには、理由がある。12年前、父の旺(光石研)が船長を務めるクルーズ船『プロメテウス』のクリスマスクルーズに弟・光太を連れて忍び込んだ際、二人は運悪く沈没事故に巻き込まれてしまっている。
実は彼、事故の責任を問われ逮捕された父に課せられた賠償金(3億円)を肩代わりしていた。

キスで殺しに来る門脇麦は、山崎賢人の敵か味方か?


このドラマのタイトルは「トドメの接吻」。何がどう「トドメ」なのかが判明するには時間を要するが、キスを軸にストーリーが展開していくのは間違いない。何しろ、山崎賢人は初っ端から女優陣とキスしまくりだ。
しかし、その中で登場する正体不明の“キス女”(門脇麦)と交わすキスだけは意味合いが違っている。第1話で旺太郎が“キス女”とキスしたのは、計3回。

ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

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