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「越路吹雪物語」第10週。大地真央(62)が父・尾美としのり(52)と母・濱田マリ(49)を看取る

2018年3月19日 09時45分 ライター情報:北村ヂン
帯ドラマ劇場・第3弾『越路吹雪物語』(テレビ朝日・月〜金曜12:30〜)第9週。
イラスト/北村ヂン

吉田栄作、余計なことするなよ!


まずは先週末から引き続き、お互いがお互いを思いやっているからこそ、思いがすれ違ってしまうコーちゃんと時子。

「越路吹雪のマネージャー」として以上に作詞家としての仕事が高く評価され、忙しくしている時子。

そんな様子を見たコーちゃんは、マネージャーの仕事を減らしてあげるため、付き人をつけようと考える。しかし、これには時子から反発を買ってしまった。

付き人をつけるという案は、コーちゃんの旦那・内藤(吉田栄作)からのアイデアだったようだが、プロダクションの社長・藤本(デビット伊東)たちは「そんなことをしたら時子が怒る」と読めたようで、

「後から来た君(内藤)がふたりの関係を壊したりするなよ」

と忠告していたのだ(さすが付き合いが長い!)。

スターが結婚して、長年支えてくれたスタッフよりも配偶者の意見を優先するようになってしまい、周りから人が離れて行ってしまう……というパターン、具体的な芸能人の名前が何人か思い浮かぶが、芸能界あるあるなのだろうか。

もちろん、内藤の場合は悪意があるわけではなく、よかれと思ったものの空気が読めていないだけなのだが。何やってるんだ栄作!

現実でも、晩年の越路吹雪に酒とタバコを止めさせようと時子が口うるさくしていたのに対し、内藤はあまやかしてしまい……というような対立があったようだ。

そういえばドラマ内でも、医者からタバコを止められているコーちゃんに、内藤が「1本だけ、約束できる?」とあまやかす描写があった。

コーちゃん、給料払ってないの!?


「付き人はいらない」と言いながらも、忙しくて体調が悪そうな時子。

実はマネージャー&作詞の仕事だけではなく、母・秋子(原日出子)が認知症となってしまい、介護で疲れ果てていたようだ。

そのことを知らせなかったことで、コーちゃんも激怒する。これもコーちゃんに心配をかけまいと考えてのことだったのだが……。すれ違い!

結局、時子が倒れ、心配したコーちゃんも気を失い、ふたり揃って入院したことにより仲直りする。

病室のベッドを隣同士にするというのは、内藤のアイデアだったようだ。よくやった、栄作!

今回の件で、コーちゃんは改めて「時子なしでは何もできない」と感じたようで、

「お時さんがいなくなったら、どうやって歌えばいいのよ」
「お時さんは私の半身なのよ」
「私よりも早く死なないで」

と訴える。

ライター情報

北村ヂン

群馬県出身。ライター&イラストレーター。珍奇でバカでサブカルチャーなものが主な取材対象。「デイリーポータルZ」や「日刊サイゾー」などで執筆中。

URL:Twitter:@punxjk

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