現代の恋愛市場では、マッチングアプリが欠かせない出会いの手段になっています。では、仕事で成果を上げてきたハイクラス女性たちは、どのような基準で相手を選び、結婚とキャリアの両立を考えているのでしょうか。


今回は、厳正な審査に通過したハイクラス層向け恋活・婚活マッチングアプリ「ゴージャス」に登録する医師、投資家、経営者、インフルエンサーとして活躍する5人の女性に集まってもらい、マッチングアプリでの出会いやリアルな恋愛観を聞きました。

リコ(30歳):医師(年収約1000万)
ナナコ(28歳):インフルエンサー(年収約750万)
ミナ(28歳):個人投資家(年収約1500万)
リク(27歳):会社経営(年収約1000万)
ナツミ(27歳):会社経営(年収約1000万)

○高年収の経営者、投資家が本音告白。「自由に働けるのに異性と出会えない」ワケ

――まず、日々忙しい皆さんの働き方について教えてください。特に、土日の過ごし方はどう過ごしていますか。

リク:私は会社を経営していますが、働き方の自由度はかなり高いです。週に2日ほど出社が必要な案件もありますが、平日に予定を調整することもできますし、スケジュールの裁量は自分にあります。

ナツミ:私もリクさんに近いですね。経営者なので、基本的にはすべて自分で決めています。旅行に行きたいときはふらっと海外に行きますし、仕事に集中したいときは週7日働くこともあります。

ミナ:私は個人投資家なので、実は日々の実務はそれほど多くありません。運用は海外の機関投資家などに委託していて、成果報酬型で進めているため、時間の自由度はかなり高いです。

ナナコ:私も平日と週末の境目はあまりなく、案件ごとに稼働しています。


リコ:皆さんがうらやましいです(笑)。私は勤務医なので、リモートでは働けません。朝8時から夜9時過ぎまで病院にいるのが当たり前ですし、土日も緊急対応で呼び出されることがあります。休日でも病院の携帯電話は手放せません。

――勤務医となると、出会いの時間をつくるだけでも大変そうですね。

リコ:本当にそうなんです。職場は既婚者が多いですし、忙しい日はメイクをする時間すら惜しくて……。だからこそ、限られた時間の中で確実に出会える方法として、マッチングアプリに登録しました。

リク:分かります。仕事に集中している時期は、恋愛や健康を後回しにして走ってきました。でも、少し余裕ができたときに効率よく出会いたいと思うと、やはりアプリが最短ルートなんですよね。

リコ:ただ、どんなアプリでもいいわけではありません。
私は同業者だと話が合いやすいので医師に惹かれることが多いのですが、アプリだと経歴詐称が怖いのも事実です。なので、利用するアプリは「審査の厳しさ」を重視しています。
○返信したくなる男性はここが違う!初回メッセージで見ているポイント

――マッチングアプリで出会いを探すとき、どのようなことを意識していますか。

リク:会話のテンポや感覚が合うかを確認したいので、会う前に必ず電話をします。電話は苦手だと渋る男性もいますが、その時点で、私に歩み寄る意思がないと判断してお断りします。

ナツミ:それは大事ですね!私は写真の加工具合をチェックします。男性でも、プロフィール写真と違うケースは意外と多いんです。

リコ:プロフィールに設定されている写真は、3枚くらいあると安心しますよね。特に、正面から撮った写真など、顔がきちんと分かるものが多いほうが信頼できます。

ミナ:失敗談で言うと、友人が付き合って3日目に「荷物を置きたいから鍵を貸して」と言われ、貸したらそのまま住み着かれたことがあったようです。いわゆるヒモ男です。そうした相手を避けるためにも、事前の見極めは本当に重要です。


――最初にやりとりするメッセージで返信したくなるのは、どのような内容ですか。

ミナ:「○○です。よろしくお願いします。」など、シンプルな自己紹介だけだと会話が広がりません。質問が入っていたり、文末に「?」がついていたりすると、とりあえず返信しやすいです。

ナツミ:私はプロフィールに少し変わったことを書いて、あえて相手がつっこみたくなる余白をつくっています。例えば、私はミーアキャットを飼っているので、そのことに触れてくれると、ちょっと嬉しいです(笑)。
○理想は年収1200万円以上。恋人に求める200項目の条件リスト

――皆さんがパートナーに求める具体的な条件を教えてください。ミナさんは、かなり詳細なリストを作っているそうですね。

ミナ:はい、実は200項目にわたる理想リストを書き出しました(笑)。例えば、仕事への誇りを持っていること、年収1,200万円以上、清潔感があることなどです。でも、その中で最も重視しているのは、言動が一致していることと、誠実さですね。
そういった項目をスプレッドシートにまとめ、デート相手をリスト化しています。

リク:私は自分自身が経営者なので、相手にも同等の仕事観を求めてしまいます。会社員の方とお会いしても、たまに「どうやって独立したんですか?」「事業内容はどう決めたんですか?」と、ノウハウだけを聞き出そうとする雰囲気になってしまうことがあって……。そうなると、恋愛モードが一気に冷めてしまうんです。

ナナコ:私は99%、中身重視です。もちろん最低限の清潔感や頼りがいがあることは前提ですが、それ以上に「必要なときにNOと言える人」であってほしい。誰にでもいい顔をする八方美人の人は、いざというときに家族を守れないと思うんです。

――結婚相手の経済力については、どう考えていますか。

ミナ:相手が経営者の場合、マッチングアプリなどに記載されている年収が会社の売上ベースだったり、経費を引く前の額面だったりすることが多く、個人の純粋な収入が見えにくいんです。だから私は数字の大小よりも、「普段どんな暮らしをしているか」「自分に対してどうお金や時間を使ってくれるか」など、お金の使い方から経済力や器を判断しています。

ナツミ:確かに。ただ、投資家や経営者同士だと、お互いに我が強くてぶつかってしまうケースも多くないですか。


ミナ:その通りです。だからこそ、私は独自の「3段階デート戦略」を実践しています。1回目のデートで過去の原体験を深掘りし、2回目で現在の価値観をすり合わせ、3回目で将来のビジョンを語り合うんです。このステップなら冷静に見極めることができますし、違和感があれば、すぐにバイバイできるのでおすすめです。

20代後半の今、最初から特定の一人に絞り込むのはリスクだと思うんです。嘘をつかれている可能性も、不誠実な人である可能性もあるじゃないですか。だからリスクヘッジのためにも、見極めの段階では常に複数の方と同時並行で会う、いわゆる"デーティング"をするようにしています。
○専業主婦は選ばない。自立した女性たちの「令和の結婚観」

――結婚後の生活、特に育児と仕事の両立についてはどう考えていますか。

ミナ:付き合う相手には、最初から「出産するなら24時間体制の外部サポートを入れてほしい」と伝えるようにしています。自分一人ですべてを背負うつもりはありません。相手が子どもを望むなら、その環境整備も責任の一部だと考えています。


ナツミ:同感で、私もベビーシッターや家事代行は積極的に利用したいです。ただ、相手にも子どもと向き合う時間はきちんと持ってほしいですね。

リコ:私は資格職なので、一度仕事を離れても戻れる強みはあります。それでも専業主婦になる選択肢はありません。自分の収入がなくなることは、相手への依存につながると感じるからです。

ナナコ:「専業主婦になってほしい」とプロフィールに書いている男性は、その時点で対象外です。私たちは自分で稼ぐ力があるからこそ、対等な関係でいられる相手を求めています。

――なるほど。自立した女性だからこそ、甘える相手ではなく、家庭というプロジェクトを共に運営する仲間としての資質を見ているのですね。

リク:その通りです。私たちは仕事も恋愛も本気で楽しみたい。だからこそ、アプリを賢く使って、自分たちの価値観に合う最高の相手を見つけたいと思っています。
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