丸山和のサイクルヒットにスタンドはもちろん、ベンチも沸いた(C)産経新聞社

 5月1日、ヤクルトの丸山和郁がプロ野球史上73人目(78度目)のサイクル安打を達成した。球団では2021年の塩見泰隆以来、8人目だ。

 「1番・右翼」でスタメン出場した丸山和は2回の第2打席で安打、4回の第4打席で三塁打、5回の第4打席で本塁打を放ち、サイクル安打にリーチをかける。

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 迎えた7回の第5打席では、1ストライクからの2球目、外角のスライダーを打ち上げる。打球は左中間への力のないフライとなったが、強風にも煽られ、飛び込んだレフトのグラブの先に落ちる。その間に俊足を飛ばし二塁へ到達、自身初のサイクル安打達成となった。

 丸山和は二塁上でベンチに向かって両手を突き上げ、チームメイトも祝福。記念の花束を受け取った。

 次の打席でも安打を放ち、1試合5安打を記録すると、2番を打つ岩田幸宏も5安打をマーク。1、2番の2人で10安打を放つ活躍を見せた。

 SNS上ではファンから「まるちゃんおめでとー」「丸山の表情がたまらん」「昔の稲葉を思い出すぜ」「これを現地で見れたことが誇りです」「持ってる男だわ」「明日の上毛新聞楽しみです」(丸山は群馬県出身)「この丸山の笑顔を守りたい」と祝福の声が寄せられた。

 この日のヒーローインタビューで丸山は「実は(4月)19日にパパになりました」と第1子が誕生したことを報告。ファンから大きな拍手が贈られた。

 元々は外野のバックアップとして開幕したが、攻守に存在感を発揮し、ここまで打率.444、2本塁打、8打点の好成績をマーク。

5年目の26歳が、公私で充実のシーズンを送っている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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