得点王をほぼ手中にした上田に様々な噂があがっている(C)Getty Images

 今季、エールディビジで26ゴールを記録し、得点王がほぼ確実となったフェイエノールトの上田綺世。シーズンも最終盤を迎える中、海外クラブへの移籍の噂も流れており、プレミアリーグの複数クラブが関心を寄せていると報じられた。

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 上田の来季の移籍先候補として、すでにエバートン、リーズ、トッテナムなどのクラブ名が上がっていることもありイングランド国内でも、日本人ストライカーを巡る報道が熱を帯びてきている。

 英メディア『LIVERPOOL ECHO』では現地時間5月3日、上田のプレミアリーグ移籍の可能性について論じるトピックを配信。同メディアの地元クラブでもあるエバートンに対し、上田の獲得を推奨している。

 その中では、今季の上田の活躍を伝えるとともに、「ウエダはエバートンにどのような貢献が出来るのか?」などと問いかけており、プレーの特徴をフォーカス。サッカー分析サイト『Comparisonator』からのデータやスタッツを参照し、FWとしてのタイプが「エリア内で強みを発揮するストライカー」であると伝えながら、以下の様な説明を綴っている。

「注目すべきは得点効率。ウエダの90分あたりの得点数は0.86で、マンチェスター・シティFCのアーリング・ハーランド(0.75)を上回る。さらにヘディングでの得点割合は0.31で、空中戦に強いセンターフォワードを好むエバートンにとって魅力的な要素となる」

 一方で、「より競争力の高いリーグへの適応には疑問も残る」と同メディアは指摘。プレミアリーグ特有のフィジカルの強度への対応や、来季開幕直後に28歳を迎える年齢面を懸念点に挙げる。

 だが同メディアは、上田に対しエバートンの新たな得点源としての期待を寄せており、「デイヴィッド・モイーズ監督にとって、ウエダは非常に魅力的な補強候補であることに変わりはない。得点感覚と空中戦能力を兼ね備えたストライカーは、エバートンにさまざまな可能性をもたらす存在となり得る」などと強調している。
 
 イングランド国内からも熱視線が向けられている上田。

去就を巡る憶測が流れる中、今季終了後の決断に注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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