鈴木はプロ初本塁打を戸郷からマークした(C)産経新聞社

 ヤクルトは5月4日の巨人戦(東京ドーム)に5-1と勝利。両リーグ最速の今季20勝に到達した。


 
 チームに貢献したのは若い力だった。「3番・捕手」で先発したプロ3年目、鈴木叶は両チーム無得点の3回一死一、二塁の好機に打席を迎えると、相手先発の戸郷翔征の133キロフォークを完璧に捉えて、左中間スタンドへ放り込んだ。

【動画】燕の希望、鈴木が戸郷から先制の3ランを放ったシーン

 値千金の先制3ランで3番抜擢に応えると守っては先発マスクをかぶり、奥川恭伸をリード。6回7安打1失点と今季初勝利をアシストすると、救援陣も引っ張り、無失点リレーを支えた。

 20歳、高卒3年目シーズンの鈴木にとってはこれがプロ初アーチ、この日はホームランを含む3打数2安打4打点と大暴れとなった。 

 また捕手育成には時間がかかることで知られるが、若干20歳の若手捕手が大仕事をやってのけたとあってネット上では他球団ファンの間からも「こんな20歳いる?」「3番捕手でホームランはえぐすぎる」「燕の希望」「気持ちが強そう」「初ホームラン?」と驚愕の声が続々と上がっている。

 チームはこの日の快勝で両リーグ最速の20勝に到達。首位阪神とはゲーム差なしの2位となっているが、池山隆寛新監督の明るいムードとともに上昇気流をしっかり捉えている。

 頭角を現し始めた「打てる捕手」の躍動した姿に引き続き、注目が集まっていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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