終盤まで投げぬいたロブレスキの貢献に米メディアが賛辞を送った(C)Getty Images

 本拠地での連戦を戦っているドジャースは現地時間5月10日、ブレーブスとのカード最終戦に2-7で敗戦。打線の不振が深刻化し、対ブレーブス3連戦は負け越しに終わった。

その中で、この試合で先発マウンドに登ったジャスティン・ロブレスキが7失点を喫しながらも、8回2/3という長いイニングを投げ抜いており、そのパフォーマンスに大きな注目が集まった。

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 これまで5勝をマークするなど、安定感あるピッチングを続けてきたロブレスキーは、この試合、初回を三者凡退に退けた後、2回に3連続ヒットを打たれるなど珍しく乱れ4失点。自身の送球のミスからピンチを広げるなど、悔やまれるイニングとなった。

 だが、自身今季ワーストのビハインドを負った左腕はそこから崩れることなく、持ち味である力強い投球を披露。3回から7回まではパーフェクトの内容で失点を許さなかった。デーブ・ロバーツ監督は最終盤もロブレスキをマウンドに送り、結局、奪ったアウトの数は「26」に上っている。

 打線が2安打2得点に沈み試合途中より配色濃厚となる中、ロブレスキーが最終イニングまで投球を続けたことにより、ドジャースブルペン陣に休養を与える形となった。

 ロサンゼルスに拠点を置くスポーツ専門メディア『THE SPORTING TRIBUNE』でも、この日のロブレスキの貢献を称えており、7失点を喫し試合終了間際まで投げたパフォーマンスを振り返り、「一見すると、彼の投球内容は悲惨に映る」と評しながら、「しかし、この乱調にも見える登板には、数字以上の収穫が含まれていた」と指摘する。

 その上で、「疲弊している投手陣にとって何より必要だった“イニング消化”をやってのけたからだ」とその貢献度の高さを強調。

 さらに同メディアは、「2回の失点で完全に崩れていても不思議ではなかったが、それでもロブレスキーは、ドジャースに“計算できる何か”を示した」と説いている他、「スター投手陣の後ろを支える先発の厚みを模索している今季のドジャースにとって、たとえスコアボードがそう語っていなくても、こうした登板には確かな価値がある」などと賛辞を綴っている。

 チームは前日に続き手痛い敗戦を喫し、ロブレスキーにも今季初黒星が記録された。だが、この日25歳が見せた粘投は今後も連戦を戦うチームにとって、大きな意味のあるものになったことは間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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